表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/24

リリィ

電車は終電駅へとたどり着いて、僕たちは外に出た。

 そこはもうホームも山も町も白く染まっている。

「さてどうする?」

 延びをしながらミコトさんが聞いてくる。

「少し歩きましょうか?」

「じゃな」

 にっこりと歯の刃をむき出して笑うミコトさん。

 駅を出ると人通りの少ないこじんまりとした小さな町であった。

 そう言えば忘れていたが僕は使命を果たすために旅に出ているのだ。

「ミコトさん」

「何じゃ?」

 そんな時時計台の時計を見て、時刻は正午を回っていた。

「喫茶店でも入りましょうか。そこで色々と話したい事があるし」

「そうか。じゃあ昼になったし飯にするか」

「さっきあんなにハンバーガー食べたじゃないですか」

「あれは朝ご飯じゃ。昼は昼の馳走を食らうのじゃ」

 喫茶店は却下され、僕たちは回転寿司屋に入った。

 使命の事をミコトさんの知る限り教えてもらおうと思ったがミコトさんは話の隙もないほどよく食べている。

 それじゃあ埒があかないと思ってミコトさんに、

「ミコトさん」

「ふなんひゃ?」

 口に物を入れながらしゃべるミコトさん。

 僕はため息が出るほど呆れてしまった。

 会計は一万八千円だった。

 外に出た僕たちは。

「ほへー食った食った」

 と満足そうにお腹をたたくミコトさん。

 そんな時である。ポケットに入っているボールぐらいの大きさになった水晶玉が輝きだした。

 そこで僕は辺りを見渡した。

「水晶玉が光り出すと言うことは何かあることを示している」

 そうだ。ミコトさんの言うとおりだ。

 そうやってミコトさんと会うことが出来たのだ。

 そう思いながら辺りを見渡してみると、バス停のベンチの上で寒さに凍えている麻美くらいの女の子がいた。

 白いコートに茶色いジーパンをはいたとてもおしゃれな女の子だった。

 僕がその女の子と距離を縮めていくと、女の子はそんな僕に気がついて、目を丸くして驚いていた。

「君はこんなところで何をしているんだい?」

「リリィの事が見えるの?」

「見えるも何も君はそこにいるじゃん」

 とそう言ってミコトさんに目を向けた。だが、ミコトさんは、

「お主誰と話している?」

 そこで僕は疑問に思う。

「誰って、ここに女の子がいるじゃないですか」

「なるほど、アラタトの民か」

 するとミコトさんはサングラスを取り出してそれをつけた。

「女の子よ、お主名は何という?」

 ミコトさんを見て先ほどと同じような驚いた表情で女の子は答える。

「リリィです」

 リリィの方をよく見ると風邪でもひいているのか?顔が熱を帯びたように赤かった。 

 僕はリリィのおでこに手を振れた。

 すごい熱だ。

「こんなになるまでどうしていたんだよ」

「リリィ。ここで死を覚悟してた」

 リリィの言葉に気になる『死を覚悟していた』と言う部分だ。

 とりあえずリリィ保護を最優先にして僕はリリィを背中に背負い、近くのビジネスホテルへと向かった。

 ビジネスホテルに泊まるには未成年は泊まれず、そこでミコトさんの身分証明書を見せ泊まれることができた。

 料金は二名分、店員はどうやらリリィの事が見えていないみたいだ。

 とりあえず僕たちは部屋に行って一つしかないベットの上にリリィを寝かせた。

 リリィのおでこを触ってみるとすごい熱であることがわかった。

「ミコトさん」

「ふむ、気づかぬうちにお主はその水晶玉に導かれているみたいじゃ」

「そんな事よりリリィの病気を何とかしないと」

「仕方があるまい」

 するとミコトさんはポケットから小さな瓶を取り出して蓋を開け、粉末のそれを飲み込んで瀕死の状態のリリィに口移しで飲ませた。

 女の子同士の口づけって見ているとなんだかドキドキしてしまう。

 それはさておきミコトさんは。

「これぐらいの熱ならこの薬を飲ませれば治るじゃろう」

 再びリリィの寝顔を見ると気持ちよさそうに眠っていた。

 そこで僕はミコトさんに。

「それよりさっき言っていたアラタトの民って」

「ふむ。このリリィと言う女はアラタトの民じゃ」

 そう言えばアラタトってカタストロフィーインパクトを防ぐためにその人たちから力を借りて防げって水晶玉が言っていた。

「その顔はアラタトと言う単語をどこかで聞いたような顔だな」

 さすが鋭い、

「はい。水晶玉に言われたんですがアラタトに行ってカタストロフィーインパクトを防ぐ知識を借りてこいって言われました」

「なるほど。それで我らはお主の水晶玉にここまで導かれたのか」

「それよりミコトさんはどうしてアラタトの民のことを知っているんですか?」

「まあ隠すほどの事じゃないから教えておこう。我は五百年前神の試練であるカタストロフィーインパクトを回避させた仲間の一人じゃ」

「・・・」

 なるほど。

「どうした?驚かぬのか?」

「いや何となくそんな気がしていたから」

 僕の不可解な力に、七百年いきる吸血鬼であるミコトさん。不思議な境遇がありすぎて僕はもう何も感じなかった。

「じゃあどうしてアラタトのリリィは僕とミコトさんにしか見えないんですか?」

「見える、いや、気づくことが出来るのはお主だけじゃ。我はこのサングラスをかけているから気づくのじゃ」

 そう言えばミコトさんさっきからサングラスをかけていたっけ。

「このサングラスを持参しておいて正解じゃった。もしかしたらと思って持ってきたが」

 僕は頷いた。そしてミコトさんは。

「アラタトの民は数千年前、何千の者が地上に降り立って来たがアラタトの民にとって地上はウイルスで蔓延していた。それは地上人に気づかず気づかれぬ病でありMSと呼ばれておる」

「MS?」

「そうじゃ。それで多くの地上に降り立ったアラタトの民は死んでしまったが、わずかだが奇跡的に生き残った者もおる」

 僕はそんなベットの上で健やかに眠っているリリィを見た。

「アラタトの民は地上人よりも知能が発達しており、中には生き残りが文明を築いた者もおるそうじゃ」

「その文明は?」

「うむ。だがアラタトの民が発明したのはすばらしい物と絶賛されたが、それはあまりにも危険なもので地上に降りたアラタトの文明は歴史からもすべて抹消されたみたいじゃ。それでアラタトの民は悪魔の子と呼ばれるようになり女子供構わず抹殺されたみたいじゃ」

「ひどい」

「うむ。人類はアラタトの民の技術は破滅へ向かう兵器であり、このままでは人類は早死になると危惧してやむ終えなかったのじゃろう。

 人類は技術力よりも延命を選んだのじゃ」

「恐ろしい兵器か」

 再びベットに横になっているアラタトの民であるリリィに視線を向けたが、そんな恐ろしい兵器を作るような子ではないような気がした。

「とにかくお主のその水晶玉はアラタトの民であるリリィを導いたのじゃ。彼女の病気が治り次第事情を聞くことにしよう」

 そう言えば僕はミコトさんに大事な話が合ったのだ。

「ミコトさん」

「わかっておる。お主はアラタトと地上人のハーフなのじゃろう」

「どうしてそれを?」

 するとミコトさんはクスッと笑みをこぼして「我を誰じゃと思っておるのじゃ」と意気揚々に言うミコトさん。

 まあそれはそれで良いとして、今はリリィが目覚めるのを待とう。

 ふと僕は思ったことがある。

 それはアラタトの民の病気であるMSって言う病気だ。

 ミコトさんから聞いたところ、誰にも気づかれず気づかないなんて恐ろしいことだと思った。

 もし僕がリリィの立場だったら、僕はあまりにもつらくて死んでしまうかもしれない。

 でもリリィを見ると年は僕ぐらいで今まで生きてこれたのだ。

 誰かアラタト関係の知人でもいたのだろうか?

 それに文明は延命の為だとは言えアラタトの民を抹殺してしまうなんてそんなの自分勝手だと思った。

 まあでもアラタトだけではなく歴史って残酷な事が多い。戦国時代なんて勝者が正義であり、周りはその正義に従わなくてはいけないのだ。

 そして犠牲になった人たちは永遠の闇に葬られ、報われる事なんてない。

 そんな人間の為に使命を果たすなんて一瞬バカらしくなったが、僕の頭に四つ葉の里のみんなの笑顔が思い浮かんだ。

 せめて僕の仲間である四つ葉の里のみんなを助けたい。

 そしていつか・・・きっと帰れるよな。


 口に何か突っ込まれた感じがした。

 目を開けるといたずらな笑みを浮かべながら僕の口にホットドックを突っ込むミコトさんの姿があった。

「何ふるんですあ」

「起きたか」

 と言われ僕は考えごとをしながら眠ってしまったみたいだ。

 とりあえず突っ込まれたホットドックを取って、

「悪ふざけも程々にしてくださいよ」

「すまぬ」

 時計を見ると午後五時を回っていた。

 ミコトさんを見るとどこからか買ってきたと思われる食材の入ったビニール袋を持っていた。

「ミコトさんは食べてばかりじゃないですか」

 呆れながらもそう言った。

「何を言う腹が減っては戦が出来ぬと昔から言うじゃろう」

「どれぐらい買い込んだんですか?お金の方も節約してくださいよ」

「何を言う。お主の競馬の予想で当てれば良いのじゃ。その水晶玉は誰かの為になることなら力を増し、やましい気持ちで使うと力は失うのじゃ」

 そんなときである。

 リリィが目覚めたのであった。

「リリィ目覚めた」

 僕がベットで眠っているリリィに身を乗り出して行く。

「あなた人間。どうしてリリィの事見える?」

「いやなんて言うかな?僕はアラタトの民と地上人のハーフみたいなんだよね」

「あり得ない。地上人とアラタトの民が契り結ぶなんて」

 そこでミコトさんが、

「その説明なら我がしてやろう」

 アラタトの民が見えるサングラスをかけてミコトさんが言った。

「そのメガネ、もしかしてそれでリリィ見える?」

「そうじゃ」

「じゃああなた達リリィ狙って・・・」

 布団から出て逃げようとするリリィ。

「そんな事しないよリリィ」

 リリィの腕を掴んで僕はリリィの目を真摯に見つめた。

 三十秒ぐらい見つめあって僕は話を繰り出した。

「リリィ、僕たちはカタストロフィーインパクトを防ぐためにアラタトに行かなければならないんだ。だからアラタトの民であるリリィの協力が必要なんだ」

「カタストロフィーインパクトリリィ知っている。リリィそれを知って研究所ラン姉さんと共に抜け出してきた。でもラン姉さん・・・」

 リリィが涙ぐむ。きっとそのリリィの姉さんと思われるランさんはそのMSで・・・。続けてリリィは、

「ラン姉さん消えた。跡形もなくMSの病気で」

 リリィの涙にリリィのやるせなさを感じた。

 そこで僕はそのリリィの小さな手を両手で優しく包むように握りしめた。

「事情はわからないけど、そのラン姉さんの為にも僕たちに協力してくれないか?」

 するとリリィはその首を左右に振った。

「リリィ一人やる」

「お願いだよリリィ」

 懇願する僕。

「リリィお主の力が必要なのじゃ。我からも頼む」

 ミコトさんも同じように懇願した。

「研究所そうだった。リリィの知能を利用しようとする奴らたくさんいた。研究所カタストロフィーインパクト利用して世界牛耳ろうとする」

「それは本当かリリィ?」

 ミコトさんが慌ててリリィの胸元につかみかかった。

 ここで僕は冷静に考える。

「ちょっと落ち着いて下さいよミコトさん」

 ミコトさんを羽交い締めにして僕は止めた。

 するとミコトさんは素直に僕の言うことを聞いてくれて「すまぬ」と反省して落ち着いてくれた。

「ごめんねリリィ。君の気持ちも知らないで」

「・・・」

 リリィは僕の視線を逸らして黙り込んでいた。そんなリリィに僕は、

「僕はリリィの病気であるMSって言う事について考えてみたけど、すごく孤独なんだなって思った」

 するとリリィはその目を丸くして僕を見た。

「たぶんリリィはその抜け出してきた研究所でひどいことをされて来たんだなあってわかったよ。もし僕がリリィの立場だったら死ぬことを選んでいたかもね」

「リリィもう利用される嫌」

「分かるよその気持ち」

「お前に何分かる?」

 泣き叫びながらソファーの枕を投げつけてきた。

 それは僕の肩の辺りに当たって痛くもかゆくもなかったが僕の胸に鋭い矢が刺さったかのような心の痛みを感じた。

 僕はリリィがどんな辛い人生を送ってきたのか僕には分からないが僕と同じ孤独の辛さを知っている。

 だから僕はそんなリリィを抱きしめた。

「離せ離せ・・・」

 とリリィは連呼した。

 僕に抱擁されながらリリィは凄まじい力で僕の抱擁を解いて、僕がしりもちをついてポケットから僕が所有している水晶玉が転がった。

 それを見たリリィは、

「その水晶玉」

「この水晶玉が何か?」

「お前、ホーリープロフェットの使い?」

「どうしてそれを?」

 驚く僕にリリィは、

「それリリィによこせ」

 リリィは鋭い視線を僕に向けそう言った。

「そういう訳にはいかないよ」

「なら力ずくで奪ってやる」

 そこで僕のホーリープロフェットが発動した。

 僕の水晶玉を奪おうと襲い掛かるリリィ。

 リリィは一寸先に僕の顔面を蹴り上げて来るので、そこで僕はしゃがみこんで避けた。

 だがリリィの攻撃は続く。

 リリィの隙をつこうとするがリリィは隙が見えないほど、連続的に攻撃を仕掛けてくる。

 リリィの動きはまさに手腕な格闘家のような動きだ。

 気を抜くと僕はやられてしまう。

 そして僕は部屋の角にまで追い詰められた。

 万事休すか?もはやリリィの攻撃をよける事が出来ないことを知って、僕は覚悟を決めその瞳を閉じて、防御態勢に移った。

 十秒経過して、攻撃が来なかったので、その瞳を恐る恐る開くと僕の目の前にミコトさんが立ちはばかり、リリィの攻撃を防いでいた。

「お主、無益な争いはよさぬか」

「ならその水晶玉をよこせ」

「それは出来ぬ。それにお主が持っていたって、何の意味もない代物じゃ」

「なら力ずくで奪うまで」

 ミコトさんに攻撃を仕掛けようとする時、リリィが床に倒れ伏してしまった。

 そんなリリィに対して僕は気が気でなくなり、

「ミコトさん何をしたの?」

「何もしておらぬよ」

 僕は身を乗り出してリリィの元へと行き、

「リリィリリィ」

 と揺さぶった。そこでミコトさんが、

「病み上がりに無茶な体力を使うからそうなるのじゃ」

 病み上がりだったからかと僕は安心してリリィをベットの上に寝かせた。

 そこでミコトさんが再び口移しでリリィの口に薬を流し込んだ。

 僕はその様子を見るとドキッとしてしまうので見ないようにしていた。

 僕はその後、眠っているリリィを見下ろしてやっぱりほおっておけないと思った。

 すると僕の横から菓子パンを差し出してきた。

 振り向くともちろんミコトさんだった。

 ミコトさんはパンをかじりながら僕を見つめる。

「ほれ、お主今朝からあまり食べていないじゃないか」

「食べましたよ。僕はミコトさん見たいにそんなに食べられませんよ。自分を基準にしないで下さいよ」

 とりあえず差し出された菓子パンを受け取り部屋にあるソファーの上に座って菓子パンの袋をあけてかじった。

 ミコトさんが僕の隣に座り、

「そんなにリリィの事が気になるか?」

 隣にいるミコトさんを横目で見ているといたずらな笑みを浮かべていた。

「何ですかその顔は?」

「お主はリリィのような不憫な人をほおっておけない性分みたいだ」

「僕はそんな良い性分な訳ないじゃないですか」

「まあそれはそうですって言う者ほど怪しい者はおらぬ」

「でも僕は少なくともそんな性分ではないですよ」

 そこでミコトさんはペットボトルのスポーツドリンクを飲んで、

「それはそれで良いとして話は変わるが先ほどのお主を見て勉強になったことがあった」

「何ですか?」

 七百年生きた吸血鬼でさえも僕を見て勉強になることなんてあるのか疑った。その事に対して興味があって僕は耳を向けた。

「我はリリィにカタストロフィーインパクトを研究所が牛耳ろうとしている事を聞いて気が気でなくなり、リリィの気持ちも知らないで問いつめようとした」

「それが何か?」

「じゃがお主はカタストロフィーインパクトの事よりリリィの気持ちを最優先にして考えた事に対して大変勉強になった。我も七百年生きたとは言えまだまだ未熟じゃ」

「そんな事ないと思いますよ」

「どうしてじゃ?」

「カタストロフィーインパクトが起これば世界は滅亡する。だからミコトさんが気が気でなくなる気持ちは間違ってはいないと思いますよ」

「なるほどどちらも正しい訳か」

「はい。どちらも正しいと思います。だからリリィの気持ちも考えて協力してもらうって言うのが僕が出した結論です。リリィもカタストロフィーインパクトを阻止するために研究所を抜け出して来たって言っていた。それに僕はリリィを何かほおっておけない気持ちです」

「ふむ」

「それよりリリィはどうして僕の水晶玉を力ずくで奪おうとしたんだろう?」

 その事をミコトさんに聞いてみる。

「ふむ。アラタトに行くにはイースと言う人型兵器と水晶玉が必要なのじゃ」

 僕は水晶玉を取り出して見た。

「これが?」

「ふむ。その水晶玉は常にこの世界を浮遊するアラタトを示すカギとなっている」

「でもまだ何も示してませんけど」

「まだ完全ではないのだ」

「完全にするにはどうしたら?」

「我が教えたって何の意味もない。それはお主自身で見つけ出すのじゃ」

 ミコトさんの言っていることは、夢に出てきた懐かしく思う女性の言っている事と似ている。

 そういえば、僕は旅立てばいいのだと言っていた。

 このまま気の向くままに旅を続ければいいのだろうかと僕は疑問に思う。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ