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ACT3

「お前暇だろ?」

「暇じゃない」

「グダってるだけじゃないか」

「グダってない。休憩だ。あぁ〜暇すぎて忙しい」

「・・・・死ね」

僕はこれまで死ねと言われきたけど、これほど重い"死ね"は初めてでした。

「篠田が来るって言っただろ。」

そうだ、そうだった。

すべて思い出した。

校庭を走り、春香ちゃんに耳を引っ張られ、、、、、

そうだ思い出したぞ。

うん。二度言ったね。


だがあえて言おう


「思い出したぞ」と

「うるせぇよ。」

「冷たいな隼人」

「俺じゃねえよ」

「なぁ、やめてその振り。それで無視されたらマジ泣くよ」

その声はーーー

俺と隼人は懐かしい声の方へと向いた。

そして2人して


「やっぱりオタコンか。」


落胆の表情を浮かべる。


「少し遅くなったぜ。って待て待て、なんかおかしくない?」

「オタコン久しぶりだな。」「は?何言ってんの?5日しか休んでないけど」

・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

はい?


あぁそうか、なるほど。

ただ俺が懐かしがってただけだ。

「でも、なぜだ。何故そこまでしてオタコンが恋しかったんだ?」

「琥珀、ホモ疑惑あるもんな。」

「俺と琥珀はおホモだち。」

一気に空気が冷め、シラケる。

そしてそれを壊すかのように琥珀が口を開く。

「思い出した。リトバス借りんだった。」

「ちげぇし、CLANNADだし。」

間違えた〜Key違いだった。

「ねぇ。話し合いしてるんだけど」

「すいませーん。学級委員。」

久しぶりの対面に学級委員こと白戸麻衣が水を差した。


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