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小説家になろうへAI小説は投稿できない? ──ルール的に何がダメなのかをまとめてみた。  

掲載日:2026/05/07





 はじめましても、そうでない方もごきげんよう。


 『とりあえずごはん(・ω・)』です。


 今回は『小説家になろう』でAI小説を投稿する際に、引っかかりそうなルールをエッセイにまとめてみました。


 今のところの話なので、今後、変わる可能性はあります。────あと、細かな基準は小説家になろう側から公開されていないので、あくまでもサイト内に書かれている記述きじゅつ(利用規約、ガイドラインなど)を私が読み解いた個人の解釈かいしゃくになります。



 AI小説と言ってもAIが使われている程度によるので、ものすっっっっごく大まかに3つに分類したいと思います。


 AIで調べものなどをする際は、ネット検索や辞書と同じあつかいとし、今回はふくまないこととします。




1.補助作品


人間がプロット部分の構想こうそう、本文の執筆しっぴつをおこない、誤字・脱字チェックなど校正こうせい作業にAIを使う。3%以下AIまかせ。



 補助作品は元々AIに限らずそういう外部ツールがあるらしく、あまり問題にならないと思われる例です。

 小説家になろうサイト内にも「誤字報告」があり、読んだ人が間違いを教えてくれる機能もあるので、その基準で考えると大丈夫なのかなと。




2.AIと合作


人間がプロット部分の作り込みにたずさわり、執筆の半分未満をAIに任せた小説。50%未満AI任せ。



 「AIと合作」は注意が必要で、AIの部分を作者とは別の他者と置き換えると、あらすじなどの記載きさいに注意が必要だと思われます。

※ 小説家になろうヘルプセンター「複数人の作品を取りまとめて投稿したい」参照(https://syosetu.com/helpcenter/helppage/helppageid/185)


 

 50%未満にしたのは、これをえると、書き方でいえば二次創作に引っかかりそうだと思いました。特に構想部分ですね。


 二次創作のガイドラインの方はAIについてダメもないけれど、OKとも書かれていない。そもそも肝心の許可取りが出来ないから、手の出しようがないように思いました。

※ガイドライン「二次創作の投稿に関して」参照(https://syosetu.com/site/nizi/)



 構想部分は公式の「公式企画」などもあるので、お題出しやテーマくらいならAIに任せても大丈夫そうですね。


 AIの執筆割合が多いと構想の部分にも食い込んでくるかと思いました。


 AI利用が50%未満なのは、自作品と言えるかのライン引きでもあります。

 構想と合わせて執筆部分も自分で書きましたと言えそうな、ギリギリのラインですね。


 プロンプト(AIへの指示出し内容など)が間接的かんせつてきにでも「執筆」の定義ていぎとして認められるなら、作品投稿時に一緒に入力データを公開すればみそうだなと個人的には思っています。



 作りたい作品のケースによるので、合作の場合は運営さんに事前に確認を取ってから投稿するのが、今のところ一番安全かなと思います。




3.AI小説


人間がプロット部分(小説の構想)の作り込みをあまりせず、AIがほぼ書いた小説。90%以上AI任せ。



 100%AI任せの小説は、法律上の著作権も発生しないので、論外とします。


 大体、小説家になろう内で問題視されるのが、このAI主体の「AI小説」です。

 よく「AIと合作」と混合されがちで、「利用規約に書いてないからAI 小説OKでしょ」って思われますが、実はそれらしき記述はあるんです。


 同系列の画像投稿サイトである『みてみん』がAI生成物の取り扱いについて発表した同じ日。

 小説家になろうの方でも利用規約とガイドラインの追加がありました。

 同じ日ということで少なからずAI小説関係のことも含まれるのかな? と、私は思いました。


 ガイドラインには小説家になろう内の、掲載けいさい可能な作品について書かれています。

※ 小説家になろうガイドライン「はじめに」参照(https://syosetu.com/site/guideline/)



 ここでいう利用規約上の「作品」って何かと言えば、そのまま利用規約の最初の方に書かれています。

 ↓

(11)「作品」とは、投稿されたテキスト等の情報のうち、ユーザが構想及び執筆し、本サイトの作品投稿機能を使用して掲載した情報をいいます。

小説家になろう利用規約「第2条定義(11)」より引用(https://syosetu.com/site/rule/)



ユーザの定義も同じく。

 ↓

(6)「ユーザ」とは、本サービスを利用するために会員登録している者をいいます。

小説家になろう利用規約「第2条定義(6)」より引用(https://syosetu.com/site/rule/)



 そもそも利用規約上の「作品」に該当がいとうしないAI小説は、投稿不可なんですね。


 大前提だいぜんてい、小説家になろうへ会員登録した人間が小説投稿する場所なので、本人が執筆したと言えないものはダメ。


 登録アカウントについては複数アカウント保持ほじをしてはいけないのは有名ですが、実は譲渡じょうと貸与たいよ・共有もダメです。

※ 小説家になろう利用規約「第11条アカウントの保有」参照(https://syosetu.com/site/rule/)



 共有に関してはサークルアカウントや企業用のアカウントという一部例外もあります。特殊とくしゅなので今は外します。


 「AIと合作」の時に紹介した、複数人の作品をまとめて投稿するのも、ユーザ前提となっています。


 結局、AIが小説家になろうの利用規約に同意し、会員登録出来ないので、ユーザにはなれません。


 利用規約を読むに、アカウント未登録者が書いた作品は投稿出来ず、アカウントの貸し出しをAIさんにも出来ない。


 登録ユーザである本人が執筆したものじゃないと、小説家になろうへ投稿できません。



 ・利用規約上の「作品」に該当しない

 ・アカウントの貸し出しが出来ない



 AI小説を投稿出来ない二重の決まり事の他、なろうチアーズプログラムも、ルールを守らないと参加は出来ません。

※なろうチアーズプログラム利用規約「禁止事項(1)」参照(https://syosetu.com/site/cheersprogramrule/)



 あとはAI小説側の使っているサイト内ルールにもよります。

 人が書いたといつわって作品発表してはダメだとか、場合によってはお金を支払わないと商用利用権が発生しないなどなど。

 国によってはAIを使っていると明記しないとダメだとかもあります。

 使っているAIにもよりますし、ここら辺は実際にAIを使っている人の方がくわしいと思います。


 個人的に使う分にはいいけれど、世間に発表する場合の決まりごとがあるかと思います。


 特に人が書いたと偽ってはダメな場合は、小説家になろうの利用規約と相性が悪いです。

 登録ユーザの人間達が執筆した作品投稿を前提としているので、そちらのルール的にも怪しいですかね。


 さらに、なろうチアーズプログラムはオリジナル作品しかダメなので、AI小説を自作品と言えるかとか。



 ・オリジナル作品にあたるか

 ・投稿許可があるか

 ・商業利用可能か

 ・AIの使用権があるか

 ・正しくAIの使用がなさるているか(AI小説側の定めたルールを守っているかなど)

 


 それが不明瞭ふめいりょう、なさそうな場合は、なろうチアーズプログラム利用規約に接触せっしょくしそうです。

※ なろうチアーズプログラム利用規約「禁止事項」参照(https://syosetu.com/site/cheersprogramrule/)





 もともと絵が主体のモノ、アンケート、日記なども確か投稿不可だったと思います。

 

 絵なら「みてみん」に、逆に「みてみん」に文字だけの作品投稿が不可らしいので、み分けがされています。


 投稿できないのは、何もAI小説にかぎった話ではありません。


 ガイドラインに書かれているように、情勢じょうせいなどにより変わる可能性もあります。


 ただ現状はこんな感じですね!

 

 私は読者寄り作者なのですが、ぶっちゃけ読むだけなら小説は面白ければAIを使っていようが何でもいい派です。


 本来横に書くエッセイを

           縦

           に

           書

           い

           た

           り、

 息をするようにルビ機能でもおふざけ((「・ω・)「がぉ)するようなユーザですので。


 しかし、いろんな人が使う場所でルールをやぶるのは良くないと思ってはいるので、投稿するなら遊ばせてもらっているサイトの意向にしたがいます。

 仮にルールがクソだと思ったら、運営さんに改善かいぜん提案ていあんをしてからでも遅くないかなって。AI作品の取りあつかいに関してサイト内に明記して欲しいなとは思えど(要望(ようぼう)提出済み)、ルール自体に不満はありません。

 


 AI小説に限らずルールを守ってないなと感じた作品には、ポイントをつけるのを保留ほりゅうにしています。マナーよく創作活動されている方を応援したいなと思っています。


 

 面白そうな作品がAIと合作で、あらすじや前書きに何も書かれていないと、気が滅入りますね。

 最後まで読ませてもらった場合でも、ポイント・リアクションはつけていません。読みはしても応援まではしないスタイルです。


 前は見つけると「ムガーッ! またかい!」ってなっていましたが、応援しないけど楽しめばいっかと開き直りました。

 とくに好みのエッセイ作品を新着短編からチマチマ探すスコッパーには、時に図太さも必要です。




 私の作品投稿の場合。

 AI利用は将来的に補助までは考えています。誤字といつまでも仲良しこよしはツライ。

 それ以上となるとAI作品の取り扱いに関して、公式からサイト内への記述が出てから検討しようかなとは思います。

 それでも、合作ほどは使わなくていいかなって考えです。


 明確な基準の公開は出ない可能性もあります。その時はその時ですかね。何か色々なね合いがあるのかなと思います。

※小説家になろうヘルプセンター「サイト利用に関する注意事項やルール」参照(https://syosetu.com/helpcenter/helppage/helppageid/129)




 AI小説の面白さ、好みや出来栄えに焦点しょうてんを当てているエッセイがある中、今回はルールに焦点を当ててエッセイにまとめてみました。


 『とりあえず昼ごはん! (・ω・)ノシ』の読みたいモノは探す、探してもないなら自分で書く作者の、AI小説についてのエッセイでした。




 ちゃんちゃん♪


 


〈参考文献一覧〉


⚫︎小説家になろう利用規約(https://syosetu.com/site/rule/)



⚫︎小説家になろガイドライン

・はじめに(https://syosetu.com/site/guideline/)


・二次創作の投稿に関して(https://syosetu.com/site/nizi/)



⚫︎小説家になろうヘルプセンター

・複数人の作品を取りまとめて投稿したい(https://syosetu.com/helpcenter/helppage/helppageid/185)


・サイト利用に関する注意事項やルール(https://syosetu.com/helpcenter/helppage/helppageid/129)



⚫︎なろうチアーズプログラム利用規約(https://syosetu.com/site/cheersprogramrule/)


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