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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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この連載作品は未完結のまま約5ヶ月以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性もあります。予めご了承下さい。

魔王なる君へ

 なぜ、魔族と人族は争うのか。
 魔王、勇者、聖女、賢者。それらの存在意義とは一体なんなのか。

 魔族と人族が争っている"世界樹大陸"にて、演奏家の父を幼い頃に人族に殺された魔族の少年ゼベルト。無力な少年ゼベルトは、母と逃げて引っ越した村で腕っ節の強い魔族の少女フィリアルと出会う。

「私が人族も魔族も、悪いヤツはみーんなぶっ飛ばしちゃうから、その後ゼベルトが『みんな友達になる曲』を演奏するの。そしたらみんな友達になってセカイヘーワが訪れるでしょ。」

 ゼベルトとフィリアルはそんな約束をして夢を語ったが、この世界は純真な二人にとってあまりにも厳しいものだった。

「魔王になるわ。私一人で、人族も魔族も何もかも、全部ひっくり返せるぐらい強くなるわ。」

 フィリアルは強かった。彼女は世界に負けず、夢のためにゼベルトと別れ、一人で旅立った。フィリアルが強く生きるならと、一度折れた心を奮い立たせ、彼女にもう一度逢うためにと、ゼベルトはまた生きることを決心する。
 
 そして、ゼベルトが行き着くこの"世界樹大陸"の真相とはー。
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エピソード 101 ~ 122 を表示中
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