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不安

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 ボロ屋敷の中にあるような暗い廊下を歩く。視界は手に持ったランタンの明かりの分だけ。それ以外は闇に包まれて見る事はできない。

 とても不気味だ。


 この廊下を歩き続けてどのくらい時間が経っただろうか。


 1時間?…2時間?…………それとも1日?


 わからない。まだ足には余裕がある。


 けど、


 不安だ。


 思わず足を止める。


 明かりが消える事のないランタンを手に歩き続けたけど、同じ風景が続くだけで出口どころか扉すら見えない。何度か窓の外を眺めたけど、闇に包まれているだけで目新しいものは存在しない。


 出口を探す自分に不安が募るだけ。


 自分は一体どこに存在しているのだろうか。


 そんな疑問も湧いたが、払拭するように頭を振った。


「………歩こう」


 連れて行きたくもない自分を連れて。

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 読んでくれてありがとうございました

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