表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/89

放課後 (連載「噴水広場のパン屋にて」で現パロ)

ホームルーム終了と同時に教室を出たミネルは、早足で校門前へ急ぐ。

今日はホームルームが少し長引いたから、きっともう待っているはずだ。


「ソールさん!」


急いで向かった校門前には、やはり待ち合わせ相手がすでに立っていて、ミネルの呼びかけに笑顔で振り向いた。


「すみません、遅くなっちゃって、」

「いや、俺もさっき来たところだから」


絶対に待たせたはずであるのに微笑んでそう言ってくれるソールに、ミネルはほんわりした。

この先輩はとても優しいのだ。


「じゃあ、帰ろうか」


少し前から、ミネルはソールと一緒に下校するようになった。学年が違うので、こうして校門前で待ち合わせて。たまには寄り道したりすることもある。

だが残念ながら、付き合っているわけではない。


「今日も暖かいですよね。春って感じ」

「そうだね。……じゃあ、ちょっと寄り道して、お花見でもする?」

「えっ。は、はい、します!」

「よかった。あのね、鶯谷の駅の近くに、穴場のお花見スポットがあるんだ」

「わあ、ソールさん、詳しいんですね」

「うん。……実は、ミネルと行きたいなと思ってこっそり調べてた」

「ひょえっ、え、あの、……嬉しい、です」


ソールの言葉に、頬へ熱が上るのが分かった。

おまけに、はにかんだソールがそっと手を握ってきたので、ミネルは爆発しそうになるのを必死に我慢するしかなかった。


エイプリルフールな小ネタでした。

両片思いな、懐かしい感じのソールとミネル。

文字数の関係で登場していませんが、

 ミネルのクラス担任:魔術師長

 ミネルのクラスメート:テーナ、ユノ(留学生)

 ソールのクラス担任:パン屋店長

という配役でした。

すっごく楽しかったです(^^)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ