登場人物紹介①
まだ本編を見ていない人はネタバレ注意。
◦麻倉俊
本作の主人公。現在、小学1年生。
魔術のある世界エヴァーランドから地球へと、普通とは逆に転生した元オッサンの現男の子。前世の名前はアレン。
エヴァーランドではそれなりの成果を上げたことで、王からもお褒めの言葉をいただくほど。実力もさることながら、新たな魔術の開発にも力を入れていた。
本来なら幅広く魔術を使うことができるが、転生して身体が変わった影響から十分な実力を出せないでいる。近距離から遠距離まで戦闘タイプの幅も広かったが、器用貧乏にならないため近接戦闘を中心に鍛えた。
前世との違いに四苦八苦していて、未だにおかしな勘違いをしていることもある。周囲からの評価も「かなり変わった子」に。
生まれたばかりの双子の姉弟を溺愛している。
容姿は、よくあるような黒髪黒目の主人公っぽい見た目。
◦坂本大悟
主人公の友人その1。小学1年生。
俊の幼馴染で向かいの家に住む男の子。空手家の母と柔道家の父を持つ。
前世の記憶が戻る前の俊にいろいろと無茶な構い方をしていたが、記憶の戻った俊の「大人の対応」によって大人しくさせられた。
大雑把な性格なものの、俊のせいで苦労させられる場面も。
俊によって菜々美と共に魔術師になる。
得意魔術は『強化魔術』。『強化魔術』に関しては天賦の才を持っている。そのかわり、他の魔術の才能はいまいち。
容姿は、少し短めの黒髪で同年代と比べると体がしっかりしている。
◦小池菜々美
主人公の友人その2。小学1年生。
幼稚園で俊・大悟と友達になった女の子。
家がペットショップを経営しており、幼い頃からたくさんの動物たちと触れ合ってきたこともあって心の底から動物が好き。
ポワポワした雰囲気で、語尾を伸ばす独特の口調が特徴。
俊によって大悟と共に魔術師になる。
得意魔術は『創造従魔』。エヴァーランドでは歴史上使い手は数えるほどしかいない魔術で、ゼロから従魔を生み出して使役可能。
容姿は、茶色のウェーブがかかった長髪で美少女の一歩手前の顔。
◦藤野崎音子
主人公の友人その3。小学1年生。
無口無表情で、観察が趣味。
ごく一般的な家庭の生まれ。
小学校で同じクラスになった時点で俊・大悟・菜々美を怪しんでおり、偶然俊たちが魔術を使う場面を見たことから関わるようになる。
同年代に比べると少し小柄。
実は頭の中ではかなり考えたりしている。
椿と共に魔術師になるため修行中。
容姿は、セミショートの黒髪とくりくりした目が特徴のカワイイ系美少女。
◦火之浦椿
主人公の友人その4.小学1年生。
火之浦神社の一人娘。
俊たちと同じクラスだったが、魔術や魔法など超常的な力全般を否定して悪目立ちする。しかし、本当は……
元々強気な性格だが、現在は普通に笑うようにもなった。
音子と共に魔術師になるため修行中。
俊をして、異常なレベルで魔術師としての才能があるらしい。
容姿は、目が少しキツイ黒髪ポニーテールの美人系美少女。
◦オカルト女子
準レギュラー。小学1年生。
俊と同じ幼稚園に通っていたが、いつの間にか謎の存在に。本当は出番は1度だけだったのが、いつの間にか準レギュラー。
作者のプロットから大きく外れた存在。今後どうなるか作者にも分からない。
容姿は、十字架の髪留めを付け左前側の髪を三つ編みにした、整った顔立ちの子。
◦鈴木あやか
婦警候補のお姉さん。準レギュラー。18歳。
今年警察学校に入ったばかりのお姉さん。
無自覚でいろいろとやらかしてしまう悪い癖がある。
小さな子供が大好きで、音子が最近のお気に入り。
容姿は、明るく丁寧なショートツインテールのお姉さん。
~おまけ~
◦永瀬雪菜
地元の中学に通ってた、アルビノの美少女。14歳。
『アルビノ少女の異世界旅行記』の主人公。
残念な性格でかなり雑な所はあるが、いつも前向き。
短編として書いたが、予想以上に面白くできたので、『逆転生』の3章が終わった後に連載決定。『逆転生』とはいろいろ真逆の作品になります。
次回、新章!
第3章『結成! マギア・クインテット!』
でお会いしましょう。
ようやくプロローグと合流できる。




