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4話)「少年」
スペースキーが効かないので段落は_で表します。
4話)「少年」
_「大丈夫かい?」
声が聞こえる。この声は俺が倒れた時に聞こえた声と同じだ。
_「もう、盗賊たちは倒した。目を覚ますんだ」
この声の主が俺を助けてくれたのだろう。俺は安堵感から目を開ける。
_目の前には赤い髪の少年がいた。
少年は自分よりも年上のような雰囲気だった。
「お前が助けてくれたのか?」
「その通りだよ」
そう言うと少年は後ろを振り向いた。そこには襲ってきた盗賊が倒れ込んでいた。
「そういえば、これを君に返そう」
少年は白い宝石がはまったネックレスを手渡してきた。
「ありがとな。助けてくれて」
「いや、いいんだ」
少年は優しく微笑んだ。
_「突然だが、君にお願いがある」
少年は深刻な顔をして俺に頭を下げた。
4話)「少年」END
読んでいただきありがとうございます。
パソコンを買おうと検討中です。
そのため投稿ができませんでした。
そして、とても短い内容となりました。
ちゃんと頑張るので、今後もよろしくお願いします!