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密談

 「宇宙人との戦争?」


 「そう。LLは地球を滅ぼすつもりなの。とても遠回しな方法でね。だから私たちはそれを阻止する。これはもう戦争でしょ。今さら嫌とは言わせないよ。既に報酬は払ってるんだから」


 騙された。ミナモはそう口にしようとしたが堪えた。家族を救うために


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 「くくく…。この力さえあれば世界のありとあらゆる物全てが私の物だ…。ありがとうLLさん。アナタのおかげだよ。」


 「いえいえ、礼には及びませんよ。それより、影山さんにはもっと力を使って頂かなければ、世界を手に入れるためにも…」


 朝日が昇り始め、うっすらと外が明るくなりはじめたころ。宇宙人と未知なる力を受け取り野望に燃える地球人の密談が行われていた


 

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