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３５「星空」
支離滅裂。
３５「星空」
ふと夜空を見上げたら
星が一段と輝いていて
どれも宝石のよう
星と比較して
自分はなんて
ちっぽけな存在なんだと
悔しく感じる
自分は誰かの
支えになっているのか
時々気になる
自分の存在は
本当に必要なのか
終わりのない疑問が
ぐるぐると頭を回すよ
もしも自分もあの空の
住人となったとき
誰かが泣いてくれるだろうか
そんなことはどうだっていい
大切なのは
命を全うしたか
ただ それだけ
どうしても眠れない夜が来ても
必ず朝は来る
夜通しで
一緒に話そう
夜空を見上げて
涙がこぼれそうに
なったら
無理に止めなくていいよ
その涙は星に還るから
閲覧いただきありがとうございました。
