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桜色の約束  作者: なのの
2章
17/20

16話

途中で視点が琴菜からイーツに変わります




無事に到着の挨拶も終えて

早いもので此方に来てから2ヶ月がたちました


あらから私はと言うと



「ふぅ、暑い」


汗を拭いながら皇太子妃になる為の勉強と夏休み開けににいく高校の勉強をしていました


あれからアンリ殿下は何も言ってこないのであれは変な意味はなかったんだと私は思い初めていた




「琴菜様、冷たいお飲み物をどうぞ」


「ありがとう、リィナ」


そんなことを考えながらリィナから渡された飲み物をコクコクと飲みながら窓の外を見ていた


「もう、すっかり夏なんですね」



「そうでごさいますね」


私は季節の中で夏が苦手だ

薄着になれば嫌でも……

目立つ、私はどんなに暑くても必ず薄いカーディガンを着ることにしている


私には体のある部分、つまり左胸の上の辺りにキズがある、着る服によっては見えてしまうキズ、もう少しずれていたら命が危なかったと言われた


イーツ殿下を庇ってケガをしたらしいが、私自身はいつケガをしたのかは覚えていない

***


琴菜の体のキズは僕をかばってできたキズだ、一生消えないキズ、もう少しずれていたら命が危なかったと医者に言われた



琴菜はケガをした後、熱を出し何日も眠っていた。



熱も下がり目を覚ました時には何も覚えていなかった



約束さえも…












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