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プロローグ
初めましてなののといいます、初投稿になります。読みづらいところがあると思いますが温かく見守っていただければ幸いです。
君に出会ったのは、いつの日だっただろうか?
父の親友の娘だと言う、日本から来た少女
頬をピンク色に染め、少しはにかみながら笑う少女
初めて会ったあの日から、僕は君のことが好きだった
「イーツさま、はじめまして、つきみやことなといいます」
一生懸命に練習をしたのだろう、挨拶をした後に父親によく出来たと頭を撫でられていた。
その姿さえも愛おしいと感じてしまう
「よろしく、ことな」
「はい」
君は覚えてないかも知れないが僕達は1つだけその時に約束をしたんだ。