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幼なじみは龍でした  作者: 犬丸
別世界編
60/81

第六十話◇

「……。」


「ヒナタお姉ちゃん。」


「……。」


「ヒナタお姉ちゃーん。」


「…どしたの?アスカ。」


パアッと表情が明るくなるアスカに少し罪悪感。


無視してごめんね。


「元気無いね。飴食べる?」


アスカの小さい手には飴玉。


「…そうだね。一つもらおうかな。」


「あいっ!」


手渡される飴。


口に入れると甘い味が広がる。


ちなみにイチゴ味。


口の中でコロコロ飴を転がしているとアスカが膝によじ登ってくる。


そして膝に乗るとほっと一息。


「ヒナタお姉ちゃん。」


「んー?」


「カノン様の事心配なの?」


心配…かぁ…。


「うん…。」


「だから元気無いの?」


「……。」


心配だし…それに…。


「お姉ちゃん?」


「カノンに酷い事言っちゃったんだ…。」


あー…私の馬鹿…。


アスカに言ったってなんにもなんないじゃん。


「なら謝ればいいんだよ!」


返ってきたのは予想外の言葉。


「アスカもね、悪い事したら謝るよ!」


…あ、私本当に馬鹿だ。


アスカだって出来ることなのに。


気付いたら私は微笑ってた。


「そうだね…謝ったらいいのか!」


ぎゅうっとアスカを抱きしめてみる。


本人はキャッキャと笑っている。


一番に謝るから…


だから…


早く帰ってきてよね。



はい。


六十話でした!


いや~…ヒナタとカノン急接近ですな。


ふぅ~♪←


え~六十一話からしばらくはカノン視点になりそうです。


ではでは。。


あ、すみませんが今日はおまけはお休みです。すいません。。


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