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幼なじみは龍でした  作者: 犬丸
別世界編
59/81

第五十九話◇

ーカノンsideー


これで…良いんだ…。


「…カノン様。」


「ジルク。」


「よろしいのですか?」


廊下を歩きながらジルクに問われる。


「…ああ。」


もう決めたんだ。


「ヒナタを巻き込む訳にはいかねぇしな…。」


「これは…俺達の闘いだ。」


「はっ!」


頭を下げるジルクを横目に兵が待つ外へ出る。


外に出ると兵達とヴォルトやガイクもいた。


そして俺は二万の兵に命じた。


「誇り高き兵よ!!みんなもデルトの悪行を知っているだろう!!もう我慢の限界だ!!今こそ!!」


「今こそ我等の力を見せつける時だ!!奮闘せよ!!!」


『オオオオオオ!!!』


俺の言葉に応えてくれる兵達。


こいつらを裏切る訳にはいかない。


「似合わね~。」


「うっせ。」


一番頼りがいのある…ヴォルトと拳を合わせた。


お互い生きて帰れる様に。



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