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幼なじみは龍でした  作者: 犬丸
別世界編
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第四十三話◇

「ガアァァァ!!」


「グオォォォ!!」


遠目に見たカノンとヴォルトの闘いは激しかった。


カノンが尻尾でヴォルトをなぎ払おうとするとヴォルトはそれを避けてカノンに噛み付こうとする。けどカノンが飛んで距離を取る。


「「ガルルルルルル…」」


一定の距離を保った両者が唸る。


「ガァッ!!」


ボオッ!とカノンが炎を吐く。


ヴォルトが炎に包まれる。


ちょ…!やばいんじゃ…!!


私がハラハラしながら炎の中を見ていると…


「ガアァァァァァ!!」


「なっ…!?」


炎の中を突っ切ってヴォルトがカノンの方に突っ込んできた。


けどその爪が少しおかしい。


「電流!?」


そう。ヴォルトの爪はバチバチと電流を纏っていた。


そして反応が遅れたカノンの翼を爪が抉った。


「グオォォォ…!」


ザンッ…と言う音が生生しい。


そして同時にカノンの姿が人の姿に戻ってしまった。


でもそれはヴォルトも同じで。


「いってえええええええええええ!!」


「あっちいいいいいいいいいいい!!」


二人して悶えてる。


ちょっと面白いと思ったのは私だけの秘密。



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