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幼なじみは龍でした  作者: 犬丸
別世界編
22/81

第二十二話◇

…すごいな…うん。


私ヒナタはアスカと別れた後カノンとジルクに客間みたいな所に連れて来られた。


この客間がまたすごく豪華で例えば今私が座ってる椅子はすごくフカフカ。


それになんか高そうな壺とか絵とか飾ってあるし…。


…こういう時ってやっぱり大人しくしてた方が良いのかな?


……大人しくしてるってあんま好きじゃないんだよね。


………ちょっとくらい触ってもいいよね?


カノンもジルクもいないから暇だし~。


そ~っと壺に触る私。


「…コホン。」


「うぎゃあ!?」


突然私の真後ろから咳払い。


立っていたのはジルク。


気配消して近づくの癖なのかな?


じゃなくて!!


「ごっ…ごめんなさい!!」


ペコペコ謝る私。


「いえ、構いませんよ。」


ニッコリ笑うジルク。


よかった…


「たかが一億ノイズですからね。」


………は?


「ああ。ヒナタ様の世界では『円』でしたか。」


という事は…


「…これ一億円?」


これ…壺を指差して言う。


「ええ♪」


「…シツレイシマシタ。」


…土下座した方がいいかな?

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