表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幼なじみは龍でした  作者: 犬丸
日常編
12/81

第十二話◇

「ここで死ぬか!!俺と別世界に来るか!!どっちだ!?」


そんな事言われても…!


「早くしろ!!」


火柱をあげながら火音が叫ぶ。


あー!もう!!


「分かったよ!!行く!!火音と一緒に!!」


私も叫び返す。


「りょーかい!!」


火音がニッと笑って言った。


ダンッ!


今度は両腕を地面につく。


すると…


ボコボコッ…!


私と火音を円で囲むように地面が盛り上がる。


まさかカカシ…!?


そう思ったけど違った。


ドォンッ!!


轟音と共に火柱が円の形を描く様にあがり始めた。


「…ッ火音!!」


火柱はどんどん大きくなり私と火音も呑み込んでいく。


不安になり火音の名を叫ぶとぐいっと腕を掴まれ引き寄せられる。


見えたのは火音の髪と同じくらい赤い火。


それを最後に私の意識は途絶えた。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ