表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幼なじみは龍でした  作者: 犬丸
日常編
11/81

第十一話◇

「あー…単刀直入に言うと…お前はこのままだと死ぬ」


は…?


「んでもって…俺と一緒に俺の世界に来てくれ」


…は?


「以上!」


はあああああああ!?


「ちょっと!!意味わかんないから!!だいたい何で火音が龍なのよ!?それに俺の世界って…」


「あーあーもーもーうるせえーうるせぇー」


火音が言う。


空き地で口ゲンカをしている私と火音。


だって当たり前でしょうに。


説明だって最初のあれだけだし…本当に単刀直入ねぇ…


「説明は…っとそんなのんきにしてる場合じゃねぇな」


「え?」


火音の目付きが鋭くなる。


バンッ!


そしていきなり地面に片手をつく。


すると…


ドォンッ!!


地面から火柱があがる。


「ギギィィィ!!」


火柱の中にはカカシがいた。


「しつけぇな!!」


「なにこれ!?」


地面はもぐらが穴をほった様に土が盛り上がっている。


なにか土の中にいる…!!


バッ!!


「ギィィィ!!」


土の中から現れたのはさっきのカカシ。


「日向!選択肢は二つだ!!」


「は!?」


火柱をあげながら火音が叫ぶ。


「ここで死ぬか!!俺と別世界に来るか!!どっちだ!?」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ