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恋桜  作者: 風林火山
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チャンス到来

優季は蒼志を呼び出しとんでもないことを告げる

そして呼び出したわけとは・・・

そのあと蒼志にチャンス到来!?

蒼志は玄関前に立ちインターホンを押した。そして部屋の中から「ちょっと待ってねー」元気な声が聞こえてきた。そして玄関のドアが開かれて、優季の部屋に通された。

最初は蒼志が持ってきたモンブランを一緒に食べながら、くだらない話をしていた。だが蒼志は我慢できなくなっていきよいよく聞いた。「で、話ってなんなの?」優季は少し下を向き「別れたんだ・・」

ポツリと言い放った。「またかー」などと冗談を混ぜながらいろいろと話を聞いた。蒼志にチャンスが到来した。その日は蓮の愚痴ばかりを聞かされた。でも少しうれしかった。今度こそ蒼志は気持ちがつながるかもと思った。

そして毎日のように電話をし続けていた。蒼志は今なら気持ちが伝わるかもって思った。そして明日学校で直接告白しようと思っていたが・・・

なかなか言い出すことができなかった電話なら言えるもののやはり直接となると言い出せない。

電話で告白をすれば早い話だがそれでわダメな気がしたから直接言おうと思ったのだ。

でもある日登校すると嫌な噂を耳にした。

優季が同じクラスの朝倉桃嗣あさくらとうじと付き合っているという噂だ。

確かに仲が良く蒼志には桃嗣が一方的に蒼志と同じ片思いをしているように見えた。

だが授業中2人をみているととても楽しそうに見えて焼きもちを焼いた

学校から帰宅してすぐさま電話に向かい電話をした。

「優季さー桃嗣と付き合ってるの?」「付き合ってるわけないじゃん」蒼志はほっとした、「そうだよな・・・よかったよかった。変なこと聞いてゴメンなー」心配して損した気分だった。

そして次の日また嫌な噂を耳にした。優季が同じクラスの平野純ひらのじゅんが好きだという噂だ。また授業中見ていたら、焼きもちを焼いた。そしてすぐさま電話をして確認したら、好きじゃない

と返ってきた。蒼志はまたまたホッとした。こんなことは嫌だと思い蒼志は明日告白することを決意した。取られる前に取らなきゃという気持ちでいっぱいだった。

だが蒼志の前にある大きな壁はまだ蒼志には見えていなかった。


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