2人の気持ちと心の中
電話をし始めてどんどん距離を縮めていく2人だけど告白ということが2人ともできず、そのまま時が流れてしまう
そして蒼志はとんでもない事実を知ってしまう。
蒼志は電話をしていく内もはや優季のことが好きになっていた。だけど気持ちを伝えることができなかった。優季お好きだという保証がなかったし。1番大きな問題は勇気がなかった。
そして優季は・・・「ねえ告白しようかな?」 「うんその方がいいって」 「でも自信ないしな」
そう優季も蒼志の事が好きで親友留美に相談していたのだ。でも2人とも告白することはできなかった。
そして学校や電話で仲良く喋るだけの日々が続いた。2人とも気持ちは同じなのに言い出すことができなかった。そして2人の恋は心の中に閉ざされた。
そして蒼志はとんでもない事実を聞く。電話でいつもと同じように話していると「うち付き合った!」
元気な声が受話器から聞こえてきた。言葉が出なかった・・・頭に言葉が浮かんでこなかった。
「どうしたの?」その一言で我に戻った蒼志は力を振り絞って「そっか、よかったねーごめんちょい出かけるから~じゃね」出来るだけのもっとも明るい言葉で返事を返したが多分震えていただろう蒼志は心の中で静かにつぶやいた。その夜、眠れなかった、(どうして、どうして)その言葉しか頭に浮かんでこなかった。
次の日、電話がかかってきた多分優季からだろう・・・蒼志は恐る恐る受話器に手を伸ばしたそして
「はい、もしもし」「もしもい?うちだけど~」いつもと変わらない明るい声が聞こえてきた。
蒼志は電話し始めてから初めて電話したくないと思った。でも我慢した。喋る言葉が出てこなかった。
でもフッとすると1つの疑問が頭に浮かんできた、「誰と付き合ったの?」それしか聞けなかった。
「おしえてほしい?」「うん・・・」優季はもったいぶった・・だが「すぐに答えが返ってきた
「林堂蓮だよ」・・・「そっか」それした出てこなかった。
そして優季は言った「少し前まで同じクラスに好きな男子がいたけど諦めた」
え・・・だれだろう?だれだろう・・・考えた・・・そして聴いた。「誰???」
う・・・--「んーよく話して男子バスケブだよ」
蒼志は確信した。
2話目ができましたー
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