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恋桜  作者: 風林火山
18/24

刻々と迫る別れの時

優季と再会した蒼志でも

別れの時が刻々とせまる・・・

優季は今日もう1日泊まり明日の昼出発する予定だった。「おはよう」「おはようー」2人が目覚め、顔を洗い、朝ごはんを食べて支度をし終えたら丁度、ピーンポーン、インターホンがなった。「オレオレー」紅だった。「早く行こうぜー結構込むぜー」紅が喋っている。

今日は蒼志優季紅で遊園地に行く予定だ。家を出て、電車に乗り遊園地に向かった。

そして遊園地に着き、「まずジェットコースター乗ろーーーーー」無邪気な子供のように優季ははしゃいでいた。蒼志も「わかったからー服の袖引っ張るなよー」まるで親子のようだった。

ジェットコースターに乗った後、お化け屋敷に行こと言い出した。蒼志は「オレはいいよ・・・腹痛くなってきたし・・」嘘をついた。そう、蒼志はお化けが大の苦手だった。優季は「もしかして・・・怖いの?」蒼志はみえを張った「別に・・・怖くないけどーーーー」優季はここぞとばかり「じゃあ行こうよー怖くないなら行けるでしょーー」蒼志はしょうがないと思い「おお・・・・いいよ・・・行ってやるよ」本心は本気で行きたくなかった、が仕方がなかった。そしていよいよお化け屋敷がスタートした。優季の手をしっかり握り、歩き始めた。「手震えてるよーーー怖いんでしょ?」優季は茶化してきた。「全然・・・怖くないし・・・」まだみえを張った。ギュイイーン ゴーーーー シューーー不気味な音が聞こえてきた。蒼志はきずかないうちに早足になっていたそして、なんなくお化け屋敷を出た。でた蒼志はホッとしていた。そのあともゴーアートに乗ったり、バイキングに乗ったり。そして夜になり最後と言えばやっぱり観覧車でしょと言って乗ろうとしたけど紅が「オレは下で待ってるよ2人で行ってこうよ」蒼志は「ありがと」と言い2人で乗り込んだ。2人で寄り添い手をギュッとにぎっていた。そしてお土産を買い蒼志と優季と紅は楽しい1日を過ごした。

そしてまた朝を迎えた。

今日は10時に起きた。そして朝支度をして、蒼志は「今日はどこ行きたい?」優季に問いかけた。

「今日は昼でまた帰んないといけないから・・・桜の木の下でおしゃべりしよーー」「おk」

そして桜の木の下でいろいろと喋った。楽しかったすごく・・・

でも・・・・別れの時は刻々と迫ってきていた。


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