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恋桜  作者: 風林火山
17/24

恋人と親友

蒼志は高校が決まり卒業式を迎える。

そして、とんでもないサプライズが・・・

蒼志と紅は同時に封筒を開けた。そこには・・・・2人とも・・・・「合格」の文字が刻まれていた。

「やったーーーーーーーーーーーーー」喜んだこの3ヶ月間必死で勉強してきた甲斐があった。

そう、蒼志と紅2人とも志望校に合格したのだ。蒼志は優季に真っ先にメールで合格を知らせた。

「マジで!よかったじゃんーうちも合格だったよー」優季も同じ日に合格発表だった。

家では蒼志と紅で大はしゃぎだった。そして学校の先生に伝え塾の先生にも伝え友達にも伝えた。

そして2人は打ち上げということで友達を集めカラオケに行った。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまった。

そして中学校最後の日・・・・そう卒業式だ・・・この卒業式出来れば優季と一緒に帰りたかった。蒼志はそんな思いでいっぱいだった。優季がいてくれれば・・・歩きながら優季の事ばっか考えてた。

蒼志はいつもどうり紅と登校していた。そして学校に着いた。そしたら校門でみんなが溜まってる。

「どうしただろ?」「しらねー」そして蒼志と紅は溜まってる中に入って行った。そしてとんでもない光景を目の当たりにした。その群集の真ん中には・・・・・「優季・・・・・・・・」

真ん中には優季が立っていた。転校したはずの優季が・・・・「優季ーーーーーーーー」叫んだ・・・

うれしくて、うれしくて優季をギュッと抱きしめた・・・優季のにおいがした・・・温かい優しい感じがした。紅は外からそっと見守っていた・・・

優季も「蒼志・・・逢いたかった・・・」「オレもだよ・・・」蒼志と優季には最高の卒業式になった。卒業式が終わり蒼志、優季、紅の3人で帰って行った。そして紅とは桜の木で別れて、蒼志と優季は

桜の木の下で喋ることにした、そしてまたうれしい真実を聞く。蒼志は前から優季の父に電話をして卒業式に出席できるようお願いしていたでも優季の父はそれを認めてくれなかった。その事について紅に何度か相談していた。優季がこれたのは、紅のおかげだったのだ・・・紅も電話して必死に頼んでくれた事を聞いた。そして優季は今日、蒼志の家に泊まる事になっていた。紅には「ありがと」と送った。

「全然ーオレができる事はあれくらいだったからさ。」と返ってきた。泣けた・・・・やっぱり紅は大親友だと改めて思った。

そして蒼志と優季は朝を迎えた・・・・


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