イラダチ
蒼志は受験が近くなり・・・
焦りがでてくる。
蒼志と紅は同じ志望校だった。蒼志と紅は今日神社に行く予定だ。蒼志は紅の家に行き、そして神社に向かった。神社では合格祈願のお守りを買って、絵馬を書いて、おみくじを引きおさいせんをした。
絵馬には「絶対志望校合格 by蒼志 紅」と書いた。2人とも志望校に受かるか受からないかの瀬戸際で猛勉強をしていた。蒼志は勉強中優季とメールするのをやめていた。メールするのは、午後11時~午前12くらいまでだった。優季も少しは勉強をしていた。
ある日、勉強中優季からメールがきた。蒼志は「勉強中はだめだっていったのに・・・」ため息をつきながら携帯を開いてメールをみた。そこには「もっとメールしてよー」と書かれていた。蒼志はメールをしたいと言われてうれしかったけど。今メールしたらやめられなくなると思い。「ゴメン・・・オレも優季とメールしたいけど・・・受験が終わるまで我慢してくれない?オレも勉強頑張るからさー」
送信ボタンを押した。2・3分後携帯がなった。「蒼志ってウチと勉強どっちが大事なの?」と書かれていた。「そりゃあ・・・優季だけど」送信した。そのあと着信音がなった。そこには「じゃあメールしてよ」と書いてあった。そりゃあ蒼志だってメールがしたかった。でも優季と結婚することを考えたら、今頑張って勉強して、いい大学に入りいい就職先に就職し、優季に楽をさせるのが1番いいとおもったからこうして、蒼志はがんばっているのに優季はどうしてわかってくれないんだろう・・・そんな事を思いながら「受験が終わるまで我慢しろってー優季のためだから」送信した。優季から「今メールしたいの」カチンときた。蒼志は冷静さをなくし「だから我慢しろって」つい怒ってしまった。そのあとメールは返ってこなかった。蒼志は少し自分を責めたが・・・あれは優季が悪いんだと自分に言い聞かせた。そして11時になったら優季からメールが届いた。「ゴメン・・・」一言書かれていた。蒼志は「
オレの方こそゴメン・・・焦りすぎてたかも・・・」優季からすぐに返信がきた、「いいよんー許してあげるーでもそのかわりー志望校合格しなかったら許さんぞー(笑)」と書かれてあって・・・蒼志は今までの焦りが吹っ飛んだ気がした。
そして試験当日・・・・蒼志は今まで勉強した全てをぶつけた。試験が終わり真っ先に優季にメールした。「手ごたえバッチシ」紅もできたと言っていた。あとは合格通知を待つだけだった。
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