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恋桜  作者: 風林火山
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蒼志は優季と付き合うことができて

充実にた毎日をおくれていたが・・・


「え・・・・・・うそでしょ・・・・」戸惑っていた。「ホント・・・ゴメン・・・・」何が何だかわからなかった。優季と付き合ってから1カ月たったころ優季から衝撃の言葉を聞かされる。

なんと優季は父の仕事の関係上東京に引っ越すというのだ・・・優季はもう蒼志の事が好きになっていた。そしてこれからだというのに・・・蒼志は力が入らなかった。卒業式もでられない・・・高校は東京の学校に行くようだ・・・でもやっぱり卒業式は一緒に迎えたかった・・・

次の日いつもの5階で話をした。そして今日は一緒に帰り桜の木のところに行った。

どうやら出発は1周間後らしい・・・「ホントごめんね・・・」「何度も謝る優季に蒼志は「ううん悪いのは優季じゃないし・・・しかも・・・遠距離だからって・・・別れるわけじゃないじゃん?」

優季はゆっくりうなずいた。・・・蒼志は優季に高校が決まったら合いに行くことを約束した。

そして別れの日・・・蒼志は優季を桜の木の下へ呼び出していた。蒼志は優季に袋を渡した。

中には蒼志と優季おそろいのハートのキーホルダーが入っていた。そして木の下に座り2人で今までの事、これからの事を話した。そしてついに時間がきた。優季は「そろそろ行かなきゃ・・・」元気な下げに行った。蒼志はそんな優季を見て、「最後くらい2人笑ってさよならしよ」蒼志は精いっぱいの笑顔を作った。優季も作ったそして「じゃあね」優季はきりだした。蒼志は「うんじゃあね」笑って言った。が目からは2人とも涙が流れていた。そして優季は蒼志の胸の中に入り。そして唇を重ね合わせた。「じゃあね。絶対合いに来てよ・・・」「うん・・・・じゃあね・・・合いに行くから・・・」

2人はそう言った優季は背を向け歩きだした。蒼志はそのまま後ろ姿を見つめていた。

蒼志はしばらく桜の木を眺めて立っていた。

ピピピピピピピ目覚ましが鳴っている。目覚ましを止め。顔を洗い学校へ登校した。

そして1組を見に行くそこにはやはり優季の姿はなかった。

出会いがあれば別れもあるこの言葉の意味のつらさがしみじみと心に伝わった。

家に帰りハートのキーホルダーは見つめている蒼志は「優季今なにやってるかな・・・」

さみしそうに優季の事を考えていた。

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