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恋桜  作者: 風林火山
12/24

出会いがあれば別れも・・・

蒼志は泣きながら電話してきた優季を励まし・・・

そして蒼志がとった行動は・・・・

「・・・どしたの・・・?」心配する母のような声で聞いた「喧嘩して・・・」相当落ち込んでいた。

話を聞くと、優季は紅に「めんどくせぇ女」って言われたらしい・・・「大丈夫か?」優しい声で聞いた。すると・・・驚きの返事が返ってきた。「もうダメかも・・・」蒼志は「でもまだ好きなんだろ?」ストレートに聞いた。「今は蒼志の方がいいかな・・・・」泣きながら答えた。ドキドキドキドキ・・・心臓の音が聞こえそうだ。そして勢い余って優季に・・・「オレと付き合ってよ・・・オレなら優季を泣かしたり、悲しませたりしないからさ・・・」優しく優季を励ますように言った。

優季は・・・「ありがと・・・蒼志・・・ウチこんなに優しくされたのはじめてかも・・・」蒼志は

かなりの期待を膨らませた。「返事はもうちょっと待ってくれる?」考えるという事は付き合う可能性もあるということだった、うれしかった、心の底から・・・「うん待つよ・・・ずっと待ってる・・」

照れながらも自分が思ってる事をそのまま言葉として出した。そしたら「ありがと」とても優しく聞こえた。

そして次の日学校でよく喋った。でも紅の話題や恋愛の話になる事はなかった。

そして次の日・・・優季からの電話で「ウチ、別れた・・・」「そっか。」蒼志は優季に1つきいた。

「もう紅の事はいいの?」優季はもう吹っ切れてるかのように元気よく「ウンーー」

そして紅とも話した。蒼志がずっと優季の事を好きでいる事も・・・・出会ってからの全てを紅に話した。紅は、「そっかこれからは相談乗るぜ」蒼志は・・・泣けてきた・・・・が我慢した「ありがと」

唇をかみしめて1言言い放った。

そしてそれから、優季には普通の日々が訪れた。が・・・蒼志は優季に告白して返事を待っている。

毎日がドキドキハラハラだった。

そしてそのまま3年生となる。

始業式クラス分けの表をみると・・・・違った・・・・優季とクラスが別々になった。蒼志は3-2

優季は3-1、紅は3-3だった。そして優季と喋る事がだんだん少なくなっていった。


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