表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
99/104

事の次第

お世話になっております。

僕は今、千葉に向かう新幹線の中でこの記事を書いています。

大方の予想はやはり正しかったのです。

外国神、とりわけ未来に関するご利益を与える神に肩入れすることが艮金神の祟りのトリガーなのです。

そうなると聖書予言なども未来に関わることですのでキリスト教徒は軒並み金神の祟りに遭うことになってしまいます。

となるとこの未来に関するご利益とは「個人的なご利益」なのです。

自分の欲望を満たすために外国神に頼る。それこそがトリガーなのだと確信しました。


手記を読んですぐに、僕は富士山から三十四里のある地点をしらみつぶしに捜索しました。

絶対に何処かにあるという確信がありました。

青森に向かう前、櫻子氏は千葉にいました。

だから僕は富士から三十四里の地点かつ千葉に絞って金神にまつわる土地を探したのです。


そしてその場所を見つけました。

富士から三十四里の地点にあったのです。

〝金神の滝〟

それを見つけた時、確信があったとはいえ僕は震えました。

躊躇いつつもオヨメにそのことを知らせると、オヨメが一言目に放った言葉は「すぐに向かおう」でした。


本当に彼女の直感と行動力には感服させられます。

あとは、先ほど送ったメールを櫻子氏が読んでいることを祈るばかりです。


そして彼女が、無事に滝の裏側に辿り着いていることを信じるしかありません。

そこからどうやって彼女をこちら側に引っ張り出すかは、きっとその時になれば分かるはずです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ