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組蔵代総合病院の検索結果


 結論から申し上げると、組蔵代総合病院くみくらだいそうごうびょういんなどという病院は存在しませんでした。

 恐山周辺の病院をいくつか調べてみたのですが、どれもやはり市街地付近に位置しており、見えるのは山ばかりという条件に一致しません。

 山奥の病院で検索をかけてみたところ、気になる記述がありました。

 

 以下は検索結果の引用になります。

 

(引用始まり)

 日本では、多くの精神科病院(特に大規模な入院施設)が山奥や人里離れた場所に建てられることが多い。

 これは主に歴史的・社会的背景によるもので、戦前~戦後初期(特に昭和30~40年代頃)まで、精神疾患は「治らないもの」「社会から隔離すべきもの」と見なされていたことに起因する。また家族や社会の負担を減らすための「収容施設」としての役割が強かった。山奥なら脱走しにくく、騒音やトラブルが周囲に及ばないという考えもあった。

(引用終わり)

 

 これではますます虫垂炎の緊急手術受け入れ先としては不適切に感じられます。櫻子氏が一体どこにいるのか全く見当もつきません。

 この時あたりから僕は、櫻子の質の悪い悪戯を疑い始めていました。それと同時にとてもヤバい案件の気配を密かに感じ始めていました。

 正直に言えば、悪戯であって欲しいと願っていた――というのが正しいかもしれません。


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