03.絶体絶命!?
(この家を建ててからもう2年とちょっとか?人相手に商売でもしてみたいだけどな…姿がなぁ?
もし商売するとしたら何にするか?作物を売るか?いやいやまったりカフェなんかもいいかもな!)
[そうゴーレムが次したいことを考えてると空から何かおかしなものが…]
ガァーン!
(ぎゃー!目の前に槍が降ってきた!何なんだ?!)
[ゴーレムが上を見ると空から翼を持つまるで天使のような存在が…]
「貴様何者だ?……最近までここに建物はなかったはずだ」
「・・・無視か?危険な存在であるなら破壊するぞ?」
[ゴーレムが素早く手を挙げる]
「もしやお主喋れぬのか?」
[ゴーレムが首を縦に振る]
「なるほどな、であればお主に声を与えよう」
[そう言うとその天使は、ゴーレムの口に当たる部分に手を当てた。]
「・・これで良いはずだ、何か申せ。」
「・・・・ぁ・・あぁ・こ…ん……にち…は?」
「まだ馴染んではおらぬか…申すのが遅れたな、私は天使長 アルフだ、お主の名は?」
「…なま…え……な…い」
「そうか、では一つ名を与えよう、今日からお主の名は ラゴート ラゴートと名乗るが良い」
「ラ…ゴート…」
「あぁそうだ見た所ここに住んでいるようだな?動物達もお前に懐いてるようだ。……先程は失礼した
して何故お主は家を建てているのだ?」
「実…は、この世…界に生…まれてまだ100年とち…ょっとで、家が欲しくなって…」
「そうであったか……ふふ、中々面白いゴーレムではないか。家を建てるゴーレムなんぞ初めてみたから驚いたのだ。」
「よかった…ら家きません…か?何もな…いですが。」
「おぉ、ではお邪魔させてもらおうか?」
[こうして一時はどうなるかと思ったが何とか和解し声も貰ったゴーレムことラゴートなのでした。]