第94話 ヤマニンウルスと、北海道計画
先日、テレビで見てたプロキオンステークス。ヤマニンウルスがある意味、圧勝でしたね。これで、デビューから無傷の5連勝!
まさに久々の「砂の王者」誕生か、と思わせますが、実はデビュー以来、脚元に不安があるなどでレース間隔が空いたりしてて、なかなか順調ではなかったり。
デビューは、2022年。ある意味、有名な今村聖奈騎手によるデビュー戦。2歳ダート1700mのJRAレコードを更新するタイム(1分44秒3)を叩き出し、さらに2着ゴライコウとの4.3秒差(21馬身差)という着差はJRA平地競走史上、最大着差記録を更新。
まさに鮮烈のデビュー。
そして、この馬の特徴は、「とにかく体がデカい!」。
昔、ヒシアケボノというデカい馬がいましたが、彼よりデカい。
参考までに馬体重を見て行きましょう。
新馬戦 536kg
1勝クラス 560キロ
2勝クラス 576キロ
3勝クラス 582キロ
プロキオンステークス 584キロ
ちょっと、ヤマニンウルスくん。どんどんデカくなってないか?
その大柄な迫力ボディーで、プロキオンステークスでは2着のスレイマンに3馬身差をつけて、圧勝。昨年の覇者のドンフランキーに次ぐJRA重賞史上歴代2位の重量記録となりました。
ヤマニンウルス、このまま連勝を伸ばすか。そして今年はチャンピオンズカップを目指すそうで、楽しみな存在ですね。
ちなみにオーナーは、「ヤマニン軍団」で有名な土井一族(錦岡牧場)だったはず。つまり、懐かしのヤマニンゼファーと同じですね。
個人的にダート馬で好きな馬は、自分が北海道出身だからというのもありますが、ホッコータルマエかな。他にカネヒキリ、スマートファルコン、ブロードアピールあたりが好きです。
続いて、北海道計画について。
これは私が、今年の夏休みに、めちゃくちゃ久しぶりに北海道に行く、というか帰るので。
ついでにちょっと日高あたりで時間が余りそうなので、前回(と言ってもコロナ前なので5年も前)に行けなかった場所に行く予定。
その場所とは。
優駿メモリアルパーク(新冠町)
ここには、あの有名なオグリキャップの墓があったり、色々と面白そうなので。
あとは、
社台スタリオンステーション(安平町)
ノーザンホースパーク(苫小牧市)
のどちらかに行くと思います。
ノーザンホースパークは、どちらかというと、家族向けのテーマパークに近いので、一人で行く私は、多分、社台スタリオンステーションの気がしますが。
確か、8月中旬あたりに、ディープインパクトの銅像が出来るとか。
私が行くのは、8月下旬の予定なので、ちょうどいいのです。
ちなみに、今、関東を中心に連日、気温35度以上の猛暑ですが。
参考までに北海道札幌市の気温を見ると、日中で26~28度、夕方から夜間は19度くらいになるので。
まあ、いくら温暖化したと言っても、やはり涼しいですね。
避暑の目的としても、夏は北海道に行くのが一番快適です。
逆に冬の厳しさをよく知ってるので、私は冬に北海道に行くことはまずないんですが。
だって、飛行機が雪で遅れるし。下手したら、「除雪が間に合わなくて飛行機が着陸できません」なんてことまであります。
今回は、久々に北海道ツーリングをやりたいので、バイクメインで、大洗から苫小牧のフェリーで行きますが、フェリーの時間的に余裕があるので、日高をぶらぶら回ります。