第93話 古川奈穂騎手、負傷
前回、頑張って欲しいと書きましたが、そもそも怪我してましたね、古川奈穂騎手。
しかも6月15日の函館のレースで、出走前にゲートで騎乗馬が暴れ、鼻骨と両側の頬の骨を骨折したとか。
いや、恐ろしいですね。そして、素直にかわいそうで、心配です。
というか、騎手って仕事は、本当に命懸けですね。実際に、亡くなったケースも多々ありますし。
私は普段、バイクに乗ってるから、ちょっと違うけど、よくわかります。バイクもプロテクターつけたりしますが、よくつけ忘れて走ったりしますが、そういう時に事故ったら、骨折じゃ済まなくなります。
それを女性でこなすのもすごいですね。素直に尊敬します。
だって、男の自分でも「騎手やれ」って言われたら躊躇しますよ。
私は、10代、20代の頃、今より痩せてたので、目指そうと思えば騎手を目指せるくらいの体型でした。(体重50キロ台前半の時もありました)
ただ、やはり厳しいのは、体重制限ですよね。
そりゃ、新陳代謝がいい10代、20代の頃はいいかもですが、30代、40代になると、代謝が下がり、腹も出てくるでしょうし、そんな中で体重制限するだけで大変なんです。
一説によると、ボクサーよりも体重制限は難しいとも言われているのが騎手なので、そんな条件でも50代で騎手を続ける武豊騎手、横山典弘騎手なんて、それこそありえないくらいの努力をしていることでしょう。
とにかく、去年は25勝した、古川奈穂騎手の早期の復帰と、活躍を願ってます。
彼女もまた地道に努力してる人なので、応援したくなります。