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競馬好きの独り言  作者: 秋山如雪
89/122

第89話 藤岡康太騎手、追悼

 まさかの事態になってしまい、混乱&衝撃&悲しいです。


 藤岡康太騎手(35歳)が落馬して、意識不明になっていたことは知ってましたが、まさか亡くなるとは。


 過去、競馬界においては、この落馬によって亡くなった方は大勢いますが、彼ほど活躍しているにも関わらず、亡くなった方は、正直、珍しいです。


 有名なのは、かつて「武豊のライバルになり得る」とまで言われたのに、落馬して亡くなった、岡潤一郎という騎手がいますが。


 藤岡康太騎手は、1988年産まれの35歳。


 兄に藤岡佑介騎手がいます。同期には浜中俊騎手がいます。


 2007年に免許を取得。ヤマニンプロローグに騎乗し、2着に1/2馬身差をつけ勝利してますが、これはJRA史上42人目となる初騎乗・初勝利でした。

 また、この日の騎乗回数8回は1996年の福永祐一騎手、1997年の武幸四郎騎手と並ぶデビュー日最多騎乗回数タイ記録でした。


 2007年には、中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞しています。


 通算勝利数は、中央で712勝。


 2009年、ジョーカプチーノでNHKマイルカップ、直近だと2023年に、ナミュールでマイルチャンピオンシップを勝ってます。


 ちなみに、「GⅠ勝利騎手で落馬して亡くなった」方で調べると、前述の岡潤一郎騎手以来。


 重賞は25勝(中央22勝、地方3勝)もしています。


 しかも、奥さんがいて、息子さんが昨年の6月に誕生したばかりだとか。なんともやりきれないですね。


 騎手という仕事が、いかに危険を伴い、命懸けであるかを、改めて感じますね。


 なお、藤岡康太騎手は、心優しく、ファンサービスも厚く、騎乗技術も上手かったそうです。惜しい人を亡くしました。


 改めてご冥福をお祈り申し上げます。

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