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競馬好きの独り言  作者: 秋山如雪
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第53話 ウイニングポスト10、プレイレビュー

 ということで、土日に引きこもって、ずっとやってました。


 世間じゃ桜が咲いて、花見が出来る最後の週末と言われてましたが、そもそも人混みが苦手な私は、近所の夜桜を見に行っただけで、あとは買い物と食事、風呂、睡眠以外はほとんどこのゲームしてました。


 まあ、レビューと言えるかわかりませんが。ゲームとしては面白いですね。

 まず、だいぶサクサク進むようになりました。


 前作までは、いちいちライバル対決の演出や、GⅠレースの前に入るド派手な映像が毎回入り、ウザいくらいでテンポが悪かった部分がありましたが、今作からはその辺はなくなりました。


 ただ、馬の個性を現す、ウマーソナリティのための、馬とのふれあいイベントが、最初はいいけど、だんだん面倒になってきます。


 何しろ最初は数頭だけど、そのうち10頭、20頭、30頭と増えていくから、管理が面倒。


 その辺は、オート進行機能やスキップを使えばいいんですが。


 ちなみに、私はじっくり楽しみたいので、このオート進行機能をほとんど使いません。せいぜい子孫が増えて、子孫の騎手や調教師ランクを取る時だけ、速く進めるために使うくらい。


 今回も、ほとんどすべてのレースをダイジェストで眺めながら、攻略サイトも最低限だけ見て、じっくりやってます。

 もはやライフワークみたいなゲームになってます。


 最近は、攻略サイトはもちろん、攻略動画や実況プレイ動画みたいのがありますが、その辺を見ると、「つまらなくなる」ので、私はあえて見ないで、手探り状態でやります。


 少なくとも1周目は最低限しか見ない方が面白いです。


 ただ、お守りとお金が圧倒的に少ない1周目は、破産にならない程度には、攻略サイトを参考にします。


 その結果。


 勝てるか勝てないかの、微妙な馬、というのが実に面白いことに改めて気づきました。


 今回初シナリオの1973年から始めて、そういう馬に出逢いました。


 以下、その「微妙な」馬の一例を挙げます。(大体、1974年~1978年くらいまでに出てきます)


・ロングホーク(牡)

 カブラヤオーやエリモジョージの同期。史実ではクラシック無冠ですが、ゲームではステイヤーとして、菊花賞を勝ってくれました。


・ラッキールーラ(牡)

 史実では1977年のダービー馬。ゲームだと、アメリカ遠征をさせてもそこそこ勝ってくれます。


・タケデン(牡)

 こいつは、かなりの掘り出し物でした。ヨーロッパの短距離に勝ち、香港でも短距離で勝ちまくりました。スプリンターとして優秀。


・トウケイホープ(牡)

 最初はダート路線で勝つ馬がなかなかいないので、探しました。確か銅のお守りで手に入ります。そして、かの有名な地方競馬の雄、トウケイニセイの父です。ダートはめちゃくちゃ勝ちまくります。掘り出し物です。


・シーバードパーク(牝)

 なかなかマニアックで、当然知りませんでした。ただ、一番弱いお札の「緑」で入手可能で、トウケイホープと同じく1976年生まれ。牝馬とは思えないほど、短距離路線で勝ってくれます。


・アズマキング(牡)

 トウケイホープと同じく、ダート路線で活躍します。成長が「遅め」なので長い間、活躍してくれます。


・サクラシンゲキ(牡)

 後に続く、サクラシリーズの1頭。サクラバクシンオーほどじゃないけど、短距離に強いです。サクラユタカオーの兄。


・アンバーシャダイ(牡)

 長距離に強い馬。初期の頃には、長距離に強い馬がいないので、貴重。史実では有馬記念や天皇賞(春)を制してます。


 他にもいますが、こんなところですね。

 あえて、虹や金を使わず、銅や緑中心に使っても、そこそこ勝てる馬が手に入ります。もっともサクラシンゲキとアンバーシャダイは、銀札だった気がしますが、他は銅や緑が多いです。


 前作2022 9からの引継ぎがあまりない状態なので、1周目は、いきなり虹札や金札の超有名な史実馬を買えないことが多いので、まずは「勝つ」ために、手ごろな馬を手に入れる必要があります。


 とりあえず、1973年シナリオから始めてるので、他のシナリオはわかりませんが、この「史実ではあまり勝ってないけど、素質ある」みたいな馬を育てるのは面白いですね。


 いわば「ナイスネイチャ」や「キングヘイロー」、あるいは「ステイゴールド」のような、ブロンズコレクターみたいな馬を勝たせるのが、醍醐味です。


 シンボリルドルフみたいな馬は、黙ってても勝ちまくるから、ある意味、史実通りに「面白くない」ということになりかねませんからね。


 とは言っても、結局、勝つためには、お守りが手に入ったら、シンボリルドルフは入手しますが。


 というか、シンボリルドルフやトウカイテイオーみたいな馬には、今回、「ウマ娘」ばりの固有特性がついているので、めちゃくちゃ強くて、ほとんど太刀打ちできません。ある意味、反則ですね。つまらないというか、あり得ないレベルで強くなってます。


 海外馬は、まだよくわかりませんが、有名な種牡馬を手に入れることができると、種付け料だけでお金を稼げます。


 結局、金がないと何もできない、世知辛いゲームですからね(笑)。


 あとは、個人的なプレイの醍醐味として、「史実では怪我で予後不良になって」活躍できなかった馬を、あえて買って、活躍させるのが面白いです。


 テンポイント、サクラスターオー、サイレンススズカなどですね。


 まずは予後不良になった、テンポイントを、その母から手に入れて、自家生産させたら。


 信じられないくらい勝ちまくりました。固有特性もついているので、さすがに強いです。


 この時期は、主にヨーロッパで勝てる馬が多いですね。


 まだまだ1周目は、続きます。


 恒例の「秘書との結婚」については、一応、攻略サイトで「条件」だけを確認して、後は地道にやってるので、多分ゲーム内で10年以上は確実にかかるでしょう。

 ちなみに「やよい」の方を秘書に選んでます。アイドルマスターつながりじゃありません(笑) まあ、アイマスのやよいも好きですが。


 個人的に焦らず、マイペースに、のんびりやる方が、断然楽しいのです。


 じっくり時間をかけて、少しずつ進め、多分、ゴールデンウィークくらいまでやっていると思います。確か4月下旬に、アップデートがかかり、クラブ経営が出来るようになるはずなので。


 2周目は、それこそ全然急がないので、完全後回しですね。

 すでにダウンロードコンテンツも買って、かなりの金額がリアルでかかってますが、恐らくこのゲームだけで、半年くらいは他のゲームがいらないくらい楽しめるので、その意味では安くついてます。


 ちなみに。最新の2023年データを反映していて。イクノイックスがめちゃくちゃ強くて、虹札になってました。さすがですね。開発期間にはまだドバイでは勝ってなかったはずですが、異常に強いです。


 もっとも、1973年から始めてるので、出るのは50年近く先ですが。

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