第45話 ミラクルジョッキーについて
ということで、唐突に自身初の「競馬小説」である「ミラクルジョッキー」を書き始めた(興味がある方はご覧下さい)のは、いいんですが。
奥が深すぎて、苦戦中です。
そもそも各競馬場の、それぞれの距離の特徴を全部把握しないといけないし、距離適性やタイムまで気にしないといけない。
初チャレンジでやってみたら、超絶、面倒臭いと気づきました(笑)
まあ、書き始めた以上、最後まで書きますが、完璧なものはとても出来ないでしょうねえ。
私は競馬評論家でも、競馬マニアでも、井崎先生でもないので。
あくまでも、「一競馬好きの」無謀な挑戦だとでも思って下さい。
ただ、一応、この話は「架空」ですが、モデルになった騎手や競走馬がいます。それを今、明かしてしまうと面白くなくなるので、最後の最後の「あとがき」にでも書こうと思っています。
なので、競馬に詳しい人は、どの騎手と馬のモデルが、実際の騎手と馬かを想像していただくといいかと思います。
鋭い人は、多分わかりますが、モデルは古い馬が中心です。
もっとも、騎手に関しては割と適当で、どちらかというと「競走馬」にモデルがいます。
まあ、ぶっちゃけると、一から全部考えるのが面倒なので、モデル馬を出そうと思っただけで、ここにも「ものぐさ」な私の性格が出ています。
この先、個人的に思い入れがある、モデルとなった馬がいっぱい出てきます。
ネタバレは最後までしないですが。
舞台の一つに、北海道を選んだのは、私が北海道出身で書きやすいからですが、実は札幌競馬場には行ったことがありますが、函館競馬場と門別競馬場には一度も行ったことがありません。
日高の牧場には行ったことがあります。
その他の競馬場も、中央・地方問わず、そんなに行ったことがないので、想像の域を出ないのが難しいところですね。
改めて書いてみて、「専門用語が多すぎて難しい」と感じています。「そんなにいっぱい覚えられんわ!」と書きながら愚痴る日々。
ただ、競馬自体は、魅力的なので、その魅力の一端を伝えられればいいな、と思っています。
あと、最近流行りの「異世界転生」と「俺TUEEE」系が、私は苦手なので、あえてそういう路線は歩んでません。
なので、恐らく一般受けも、角川スニーカー受けもしません。
好きだから、書いているに過ぎないわけで、万人受けはしないし、あまり狙ってもいません。
そもそも、何でもかんでも異世界に転生させて、苦労せずに勝ちまくる、みたいな話に魅力を感じないんですよね。
「人は苦労しないと成長しない」と思っているので。だから、最近のアニメ自体が「つまらない」とすごく感じてしまいます。
何というか、ツイッターなどでみんな意見を言える世の中になってから、「批判を恐れて」無難なものばかり作ってる連中が多いというか。おっと、競馬と関係なくなりましたね。
では、長くなりますが、よろしくお願いします。なかなか長丁場な小説になりますが、それなりに終わりは考えて書いています。