第24話 動物に見える人たち
今日は、趣向を変えて。
人間観察をしていると、どうしても「動物」に見える人たちがいることに気づくんですが。
まず、このコラムに即して。
馬。実際にいました。中学時代の先生。明らかに面長で、顔が馬面。みんな言わなかったけど、絶対、「前世は馬だった」と思ってたに違いない。それくらい馬に近い人でした。
性格的にも穏やかな先生でした。
他に、男性限定だと熊(見た目がゴツくて毛深い)、猪(猪突猛進! な鬼滅の刃的な性格)、豚(本人の前では絶対言えないけど)、猿(同じく言えない)など。
女性だと、犬(なんか人懐こい)、猫(気まぐれ)、ビーバー(実際に明らかにビーバーみたいな人がいました、リス顔?)、狸(ちょっとふっくらしてて、包容力がある感じ)などなど。
ちなみに、私はかつて知り合いの同年代の女性(別に彼女じゃなかったけど)から、「君は猫っぽい」と言われたことがあります。
まあ、自分で言うのも何ですが、気まぐれで、思いついたら即行動するし、集団行動は苦手で、はぐれ者だからでしょう。
拘束されるのが嫌いなので、あまりにもしつこく構ってくる人からは、すぐ逃げます。
人に合わせるのが苦手で、日本人には向かない性格ですね。
悪く言うと、協調性がない。バイクに乗ってるのも、自由を求める気持ちが強いからでしょう。「束縛」されるのが何よりも嫌いなので、会社員はそもそも合わないのです。
一応、仕事じゃ「仕方がないから」合わせてるだけで、プライベートだと完全に突っ走ります。
昔、占い師から「芸術家向き」と言われたことがありますが、そっち方面の才能は多分ないでしょう。小説もそんな才能があるとは思ってません。
ただ、昔流行った「動物占い」では「小鹿」でした。臆病な性格ということですね。
動物と言えば、「馬」はペットとして飼うことが出来るそうで、実際に馬を飼っている人が全国にいるんだとか。
まあ、ポニー程度なら庭で飼ったりできるかもですが、サラブレッドみたいな大型は無理でしょう。
そもそも散歩はどうするんだ? とか思いますが。
馬は本質的に、穏やかで従順で、人に優しい動物だそうですが、競馬のサラブレッドは、競争用に調教されているので、気性が荒くなったりするらしいですね。
その点、乗馬クラブなどで使われている馬は、穏やかですが、元をただせば競走馬がいるとか。
私は、バイクという「鉄の馬」には乗ってますが、馬自体には実は一度も乗ったことがないので、今度、バイクで乗馬クラブに行って、実物の馬に乗りたい、などと思っています。
鉄の馬とは違う、「ナマの馬」に乗りたい気持ちはあります。
ちなみに、馬肉は食べたことがありますが、意外と美味しいです。他に鯨、蛇(台湾で)、エスカルゴ(フランスで)、兎(同じくフランスで)、鹿(山梨県で)など食べたことがあります。
あと忘れてはならないのが、北海道出身だから、ジンギスカン、つまり羊。羊肉は調理が難しかったりしますが、美味しくて健康にいいのです。
さすがに犬、猫、猿とかは食べたことがないですが。
なお、台湾で食べた蛇。思ったより美味しかったんですが、骨が多くて食べにくかったです。
バイクで出かけると、たまに野生の動物を見かけますけどね。猿が多いけど、たまに鹿にも会います。
鹿とバイクが衝突すると、バイクは吹っ飛ばされるから、危ないんですけどね。