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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

死までの360°

まさかそんなエンディングが!という作品です

俺はどこにでもいる男だ

カフェに来ている

映画を見たばかりなので興奮している 

『いやーあのホラー映画まじやばかったわw 』


『だよなーwww』

コーヒーを飲んだ俺は眠くなってそこで寝てしまった

ふわぁー 目覚めたら自分の部屋

『なんだ!なんだかんだ行って俺帰ってきたのか』

ホッとして鏡を見るそしたら…

『えっ…』

言葉が固まる 胸には時計がある。誰でも持つ時計、でも大きさが違う…

寿命の長さだから…


ある日普通の人の普通の日々を過ごした僕は胸に手を当てると時計が出て来るのがわかる。

でも 1から12の数字はない、見てみると針も一本

『なんだよこれ』全身類が思ったことである。


よく見てみると、時計の針が一周を迎えると思われる人を見つける、その後ニュースでその男が死んだと聞いた。「マジか…これ死ぬことがわかるのかよ…」

毎日俺は写真を撮って見比べる

俺は15日で針が1つ進むことがわかった

でも大学生の俺がたった15日一ヶ月すら立っていないのに針が一つ進むなんて…


いやこれはほんとに死ぬのか?でも針の進むスピードは毎回ランダムなのか?そう考えていると

針の進む音が聞こえる。女の子だ!しかも小さくヘルプマークがついてる。切ない、心が痛い、人間は命の終わりに関してなんとも無力だ……

人身事故発生で電車派遅れてしまう   


『なんで、嘘だもう被害者なんて見たくないわかりきってる…切ないな』

•••••••••••••••••••

あれから1ヶ月俺は朝起きた、そろそろ死ぬんだろうと察しながら…でも時計は消えて今度は数字になっている。この数字はなんだ?まさか

ニュースを見ると、今日生きる確率たそうだ

俺,は99だ生き残るぜ!

たった1%でも死なねぇよなと思い眠りに落ちる

••••••••••••••••


カチッカチッカチッ


カチッ


カチッ


はっ  現実逃避もここまでか…いきなり生き残るなんてありえない、結局死ぬんだ俺は俺は……



元はと言えば……と言いたいものの全くこころあたりがない,ほんとになんでこんなことになったのか。


カチッカチッ


はぁもうだめだ死ぬ……

360°を終えた。俺の時計は一周したのだ……




目を開けるとなにかかぶらされているような感覚

天国か?ここは……




おいッ!


男の声がする 『この死刑は仮想世界でお前の罪を身を持って感じるということで』


俺には何を言ってるのかわからない。

今度は学校に変わり 次々と景色が変わる


するとあるところで止まったこの世界は?

俺の元いたところだったのだ

いつも通りの生活があっていつもどおりに生活して幸せを送っている。

何もかも夢だったはー良かった


なんてつまらない話だなんてクソみたいな物語だ!


この声は?気のせいだな、まだボケてるんだきっと…



終わり



   『と言う感じであいつ幸せそうですね』


『はい、カフェに来てるのにホラー映画の話や見たら死ぬっていう映画ばかりはなしあがって!』


『挙句の果てには体験したいって言うからなー』

『こうするしかなかった、実験台には彼がピッタリだった』

『好奇心があるいい歳したおとながなー』

(ハハハ!4人目の子供だ!)

『彼のコーヒーに入れた薬は成功したようだな』

『人生の厳しさを馬鹿にしたんた、ああなって正解だよ』





その後彼は、幸せの人生を終えてきちんと死んだつもりでいるが、実際には溶けて豚のエサになっていること、本人は気づいていない。 


遺体も見つからずにそこは大地震によって潰れ地層となってしまった。証拠も見つからないまま…


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