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名も無き男装物語  作者: fake
2/3

嫌いなもの?………女…じゃなくてレバー!!女はもう大好きですから!大好物ですから! 

高校の名前は



“あまつ”高校でしたー





バッキャロー!

主人公は男だろがぁぁぁぁ      


「……颯天…楓です。」


「好きなもの………女、嫌いなもの……レバー…です…よろしくお願いします」



パチパチパチパチ…


……ハッ…乾いた拍手だな



先生「はい、んじゃあ楓くんは…

えーとりあえずあの寝てるヤツの隣の席に座ってもらえるかな」


「あ、はい」



指定された席は教室の窓側一番後ろだった




オイオイ…まだ授業も始まってないが?

寝るのには早すぎるだろ




?「んー…」


やれやれ起きたかまったく




…あれ?


コイツって


コイツってもしや






?「ふぁ~あ

んぁーねみぃ~


ん?


誰だ転校生か?そういえば今日来るって言ってたような…


よろしく

名前なんて言うの?」



「……」


無視





?「俺の名前は


“はやし せいた”


字は…」


何かのプリントの裏に漢字を書いて

見せてきた



“早矢仕 誠太”



やっぱりコイツか……


楓は顔を誠太に見られないように気を付けながらその紙を受け取り、

違う文字を書いて紙を返した



“颯天 楓”



早矢仕「おっ…


へぇー



……読めない」



楓は


仕方ない


と腹をくくって口を開いた





「そうま…かえで」




誠太と目が合い一瞬時が止まったような感覚になった




早矢仕「お前…もしかして


ちはや かえで


か?」





はぁ…


静かにうなずいた









厄介だなぁ…


よりによってコイツにバレるとは






最悪




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