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エルブの森  作者: 秋乃 志摩
予兆
17/65

H-5 ヨーク ハンターの流儀


俺はクッソムカついたから

目の前のスカした野郎をぶん殴ってぶっ飛ばした

んで、クソザマァみやがれって清々したから全力で叫んだんだわ


マジ最高だったぜ!!

女とヤッてもああはなんねぇ!!


後のことなんか考えもしねぇよ

ただぶっ飛ばす!

ハンター舐めてるクソはぶっ潰す!

それが俺の流儀だっつの。


あのクソヒョロ、あの腕もう使いもんになんねぇだろうな

ざまぁねぇよ

一生後悔すりゃいいんだよ、クソがっ


俺は巻き込まれちまったアイツらに向かって言ってやった

「ハンター舐めんじゃねぇぇぇぇぇぇってのぉぉぉぉぉ!!

 違うかーーーーァァァァ?」


「うおーーーーー」

「オオーーーーーーーー」

「おおおおおおおお」

「ちげぇねぇ」

「騎士なんてのはクソだゼェぇぇーーーー」

「アニキーーー、俺に酒を注がせてくれぇぇぇぇl!」


アイツらジョッキでハイタッチしてやがったぜ!


低ランクどももドタマ来てたのがちょっとは収まったのか

まぁ、俺もジョッキ渡されて飲め飲めだ。

飲んだらアイツら自分のジョッキから俺のジョッキに注ぎやがるから

おわんねぇっての。


ぶはは!

クッソ、ハンターはやっぱこうでなきゃいけねぇよな!

明日のことはまぁ、明日考えりゃいい。


俺はたぶんフラッフラになってる。

天井がブンブン回ってやがる

まぁ、それは周りの馬鹿どもも同じだろうがな


わかっちゃいたんだぜ

今夜襲われたら死ぬってこタァよ

でも今夜飲まねぇでいつ飲むんだよ!


ああ、クッソ最低で最ッ高の夜だぜ


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