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俺の失業物語  作者: ハタネットつかさ
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恩人

どん底こら這いあがられ!

 その日の生活に困った俺は、昔の仲間を頼った!修行で知り合った先輩で、電車で30分のところに店を構えていた。一応面接をするから、履歴書を持って来るように言われた。元居酒屋チェーンのFCをやっていて、業態変更でらーめん屋にしたらしい。店は駐車場も広く順調らしい。飲食経験者だけあって、システムが構築されていた。俺は、面接で給料は日払いでお願いした。とにかく金が無かった!借金取りは主に国だった日本政策銀行に税務署だ。他に民間銀行に仕入れ業者に不動産会社や保証会社。闇金がないだけ良かった。こうして、なんとか食い繋ぐ事ができた。だが、知り合いである俺にも、レジはさわらせなかった!借金に追われている俺は信用されていなかった。そして、1日14時間、朝6時から働き取っ払い1万円の仕事を、3ヶ月続け転職に成功した。食品会社のドライバーの仕事だ!ここで定年まで働く事になる。ようやく腰を据える事ができた。先輩には、苦しい時、本当にお世話になった。恩人である。

先輩が店を譲ったと知った!隠居されたようだ。

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