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俺の失業物語  作者: ハタネットつかさ
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リフォーム会社

10年ぶりに革靴を履いたら、まさか!

 ナカ○マ ナカ○マ ナカ○ヤというCMをご存知だろうか?リフォーム会社の有名な歌だが、俺のらーめん屋にもユニフォームを来た人が食べに来てくれていた。求人を見るとやがて独立するシステムらしい。当時、勢いがまだあり、頑張れば稼げると思って受ける事にした。久しぶりに革靴を履く事になり、面接当日に履こうとすると、脆くも靴底がくずりれ始めた!10年前に履いてしまって置いた革靴がっ!信じられない。面接の時間もギリギリだし、なんせ当時の俺には新しい靴を買う余裕は無かった!玄関を出て歩き出す。やはり刺激で崩れていった。つま先で歩きながら面接会社へ急いだ。よりによって面接会社は最寄りの駅から、20分程かかり、面接会社に就く頃には裸足に革靴の上だけのっている状態だ!靴底は崩壊していた。俺史上、最悪の面接だった。面接官もお客さんで、店は繁盛していると思っていた。そして経験のない俺は落ちた。○○さんは、残って下さい!という声だけ空しく耳に残った。帰りの駅の登り階段で下の人から、裸足がバレないように垂直に踵を上げ降ろした。みじめに感じだ。革靴を買う金も無いという現実と、もう若くないという焦り、いろんな不安が重圧となっていた。

その後、その会社は大手家電会社の傘下となった!

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