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詩集98 言葉紡ぎ  作者: 仲仁へび
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第2話 紡ぎ士



 欠けた心を探して暗闇を歩く

 守りたかった 浅い日は登らずに

 人々は 閉じ込められた


 いつまでも 続き 続ける

 永遠に断たれることのない 時の輪


 繰り返し 繰り返されるだけの運命

 そこに生まれた意味はあるの?




 歪な世界をなおして歩く

 どれだけ時間が経っても

 狂う事は許されない

 課せられた使命を果たさないかぎりは


 どこへ行くかも知らないまま

 手探りで道を探している

 歩き出せば 気が付いていなかった段差に躓いて

 転んではまた立ち上がるの繰り返し




 漂白された まっさらな大地

 そこに立つ自分を見た

 いつかそうなれたならいいのに

 すべて終わらせて ひと時の安寧を



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