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ろまけん - ロマンシング剣闘 -  作者: モノリノヒト
おまけ
37/37

特別試合 - 設定ネタバレ紹介

ここまでお読みいただきまして、誠にありがとうございます。

初めての試みとなりますが、本小説の設定を公開したく存じます。


ネタバレに重々ご注意の上、お読みいただけましたら幸いです。

 本内容は本編のネタバレを含みます。


 本編未読の方は、先に本編をお読みいただく事を強く推奨いたします。

 なにとぞ、よろしくお願いいたします。












  ↓↓↓↓











ロマンシング剣闘

ろまけん登場人物紹介および作者のコメントコ~ナ~☆


わーい、どんどんパフパフ~!



ここからはネタバレ全開で設定を晒していきます。


なぜこんな事をしているかと言いますと、真実譚の設定データが吹き飛んだ事が結構ショックだったからです。



※読み物としては読みごたえのない設定資料になります。

 予めご了承ください。




タイトル:ロマンシング剣闘

読み方:ロマンシンググラディエイト

愛称:ろまけん


あらスージー:

 『剣闘』

 それは、ギアブレードと呼ばれる玩具を用いて行われる、近未来的剣道。


 剣闘に興味のない少年が、恩人の店を守る為、剣闘の世界へ身を投じる、ザ・ライトノベル・ホビーアクション!



※本編の登場人物は特別な訓練を受けています。

お子様が真似をすると危険な描写を含みますのでご注意くださいませ。



タグ:バトル 現代 ホビー 男主人公 会話多め 軽度の恋愛描写あり ネット小説大賞十感想


テーマ:ホビーもの。天才と努力家の対比。今回は天才が主人公。

目標:短期で完成させる事。勢いを重視して書く(キャラに自由に動いてもらう)。擬音と会話多め。基本三人称視点で、心理描写も頻繁に行う。漫画的技法を用いてテンポよく書きたい。人物の外見描写は少な目に。推敲は行い、あまりに脱線した場合は書き直す。



登場人物:


・主人公

夜宮天晴。よみやてんせい。両親が蒸発し、天涯孤独。山に捨てられていたところを蕎麦屋の店長に拾われた。16歳。中肉中背。

剣闘をおもちゃの遊びとしか認識していない。一人称は俺。5年前からおじさんの家にお世話になっており、おじさんの家にあるギアブレードをいじったり振り回すのが日課。何にも興味が持てないと言っているが、ギアブレードを振る日課は止まっていない。


作者「それなりに動いてくれた主人公。長期的な目標がない分、短期的な目標を提示すればそっちに動いてくれるので行動を制御しやすかったです。ただ、予想外に覚醒を繰り返して負けてくれないから困ったのと、翔にデレデレしすぎてユッコがかわいそうよ」



・おじさん

店長と呼ばれる、蕎麦屋の店長。剣闘の歴史や戦い方に詳しい。5年前から夜宮がお世話になっている人。6年前の大会のチャンピオン、塚原日剋つかはらにっかつその人。24歳なので、実はそこまでおじさんでもない。後にアドバンスドディフェンスタイプを操る。


作者「24歳なのにおじさん臭がすごい。基本狂言回し的役割を担ってくれるので、大体何でも自由に任せられる感じ。天晴を負けさせる役割を負かせた結果、興が乗り過ぎてて残酷描写になっちゃうかとヒヤヒヤ。さすが元チャンピオンは違うね。……前作()で大活躍した鷹の目斬りと明鏡止水は今回も活躍したし、烈風夜叉横断も名前だけ登場したけど、名前すら出てこなかった技がありますね?大激怒岩セキ割っていう」



・カイル=エアシュート

剣闘マニアで、自分も剣闘士に憧れているがセンスがまるでない。体質に問題があり、腰と足の骨に異常がある。後にアドバンスドテクニカルタイプを15年ローンで購入。強くなるかは未知数。


作者「当時の塚原日剋のように、努力の象徴として、副主人公的な役割はお願いしていたけど、未知数すぎて強さの指標がとっ散らかってる人。作者的には確実に勝てる強さまで育ててから天晴に挑ませたんだけどなー、負けちゃったねー。某セリフから一部で釈迦とか呼ばれてるみたいだけど、そのエアじゃないからw」



・天晴の両親

本島で勤務。剣島の独自生態系およびギアブレードの研究をしている。●●●●●●●●●為に息子を捨てた●●●両親。アドバンスドA/D/Tシリーズのプロトタイプ、アドバンスドTを製作するが、剣島に移送中何者かに奪われる


作者「本編で公開してない(できない)情報を含みます。色々言いたい事のある両親だけど、本編的にはカイルが持つアドバンスドテクニカルを作った人達なので、まあ物語的には、横に置いておく」



▼四天王

6年前(3回前)の剣闘で本戦に勝ち残った4人をこう呼ぶ。


・ファーラ=ノルミック

アタックタイプを使う、白虎心陰流の使い手。

得意技は車をも両断する力任せの一撃、ブラドストライク。

特異体質で筋肉のほとんどがピンク筋(中間筋)。

こう見えて四天王で一番の美人、塚原日剋といい仲だった事がある。25歳。

技量はもちろん、カードセンスも抜群だが、ビートダウンで決めにいくクセが抜けないので、シュンに勝てない。

また、ひょいひょい攻撃をかわされるのでミナギも苦手。


作者「前作()では塚原日剋の相方として一番人気でしたね。やっぱり攻撃力の高いファーラは、仲間として頼りになりますし、ブラドストライクの強さは抜きんでていたので、印象は強いです。

ただ、ファーラにカイルを任せたら100%壊されていたと思うので、本編では出番なかったですね」



・ミナギ=A(アーデルシュタイン)=センテンス

テクニカルタイプを使う、朱雀飛天流の使い手。

得意技はギガ・スラァァァァァッシュ。本人が一々そう叫ぶので定着している。

塚原日剋を「おにーに」と呼び慕う。

四天王で一番可愛い、みんなの妹。19歳。151センチ。

物覚えは悪いが、独特の感性の持ち主で、予想だにしないアクロバティックな剣闘を得意とする。ファーラ相手はめっぽう強いが、神威にはまるで歯が立たない。シュンには「動きに無駄が多い」と評されている。


作者「ミナギはギューンときて、ドォーンみたいな擬音多めの喋り方をする上、本人も理論的には理解していないので、指導者には向いていません。前作()でも素早さに特化したタイプだったので、仲間として頼りなかったですね。ギガ・スラァァァァァッシュは、実は明鏡止水と同じ性能のある奥義だったんですけど、本人が非力すぎて、ね。後日追加されたイベントで塚原日剋の指導を受けるシーンがありました。本編でも少しだけ触れられています」



伊達神威だてかむい

ディフェンスタイプの使い手で、得意技は自らの秘技、神威気功術。

自らを「俺はタフだぜ」と一言で表す寡黙な美形。27歳。

神威気功術の奥義、気配取りによって、相手の動きを完全に先読みできるが、キワモノ揃いの四天王の中で最も一般人に近しいため、その事にやや劣等感を覚えている。

昔、渋井丸拓雄にナンパされていた妹を、塚原日剋に救ってもらった事がある。

ミナギにはめっぽう強く、シュンにも「戦いにくい」と評される腕だが、真っ向勝負を行うきらいがあり、ファーラにギアブレードをたたき割られた事がある。

また、本編開始前の四天王戦ではロキにも敗れている。


作者「俺はタフだぜって言わせてあげられなかった。すまぬ。予想外に活躍の機会が多かった予想GUY。えらい。前作()でも仲間として二番人気でしたね。セリフは一番人気だったけど。俺はタフだぜ。一度は声に出して言いたいセリフですね。神威、お前は何ができるんだ?『俺はタフだぜ』」



・シュン

バランスタイプの使い手で、青牙竜神技の使い手。

得意技は千本桜と呼ばれる無尽蔵の連撃。

暫定ディフェンディングチャンピオンで、二連守中。

本編以前の旧天才であり、塚原日剋とは無二の親友。

シュンを剣闘の世界に誘ったのは実質塚原日剋である。

6年前の大会では、えげつなく勝ちにこだわるより、あくまで塚原日剋との決着を求めたガチバトルを繰り広げ、敗北した。

完成された天才で、剣闘に関するセンスやアドバイスは神懸かり的。

その上、町長の息子であるという完璧な経歴であるため、シュンの追っかけが多い。


作者「強さランキング堂々の一位です。本編中は彼がオーディン、バルドル、天晴を超えて最強でした。彼の素性の関係上、物語的には名前が頻出するぐらいで謎の人物のままでしたね。一応、序盤で塚原日剋が電話していた相手は彼です。前作()ではレベル1でレベル10の塚原日剋と同じぐらい強かったよね。最終的には超えられるんだけど。いつまでも最強でいてください」



▼チームシャングリラ

・トモ

アドバンスドタイプ。楽しく剣闘がしたい。青いツナギを着ているいい男。影が薄い。


作者「いい人なんだけど……。便利屋って感じ。自分からはあんまり動いてくれなかったよね。登場はもちろん、退場も苦手。引っ込み思案なのかな?」


・カイル

努力型の副主人公。

後にアドバンスドテクニカルタイプを操る。出来れば天晴に並ばせたい。


作者「本編終了後の話になるけど、プロになってまでシャングリラ所属を名乗るの、トモさんが可哀そうだからやめたげて」



▼チームラグナロク

・オーディン

第1神。主神。デュエリストの中では最強候補。

チームのブレインでありリーダー。テクニカルタイプ。絶対命中する予想「グングニル」が最大の武器。

政界、医学界にコネのある金持ち大学生。極めてIQが高く、情報収集の為に手段を厭わない節がある。


「剣闘士の可能性と育成理論」というレポートを卒論として製作しており、その過程でリファインシリーズの原案を企業に送ったりしている。

後にリファインディフェンスは天晴のギアブレードになる。

最終目標はデュエリストから最強のグラディエーターを生み出す事。

その為のサンプルとして兄バルドルと天晴、ロキ、アーサー、黒澤にそれぞれのアプローチ方法で着目している。


☆経過観察中のサンプル

1.兄バルドル

感覚派の兄をつきっきりでアドバイスし強化。天性のセンスに理論が加われば無敵になれるというサンプル。実質本レポートのリミットはバルドルが大学を卒業するまで。


2.黒澤

完全パターン化という固定された戦法をどこまで柔軟化できるか見ていた。成功すれば多くの人間に応用できると考えている。


3.天晴

戦いの中で進化する天才。型遅れすぎるオールドタイプで名を馳せたため、アーサーの上位互換サンプルとして着目。兄のライバルとして才能を引き伸ばそうとしている。


4.アーサー

天晴が現れた事で割と見捨てられた感のあるサンプル。

型遅れのバランスタイプで強者に数えられる彼女の伸びしろは十分あると見ていた。


5.ロキ

正道から邪道に落ちた場合、どの程度強化されるのかを観察している。


作者「本作のラスボス候補その1。序盤から凄い存在感を示してくれた。ラスト7話は、なんとオーディンから直接脳内に『そろそろ決着をつけよう。俺達の戦いの結末を、お前が書くんだ』って言われたので、14時間ぐらいかけて一日で書きました。ありがとうオーディン」



・バルドル

第2神。オーディンの兄。デュエリスト最強候補。物静かだが感覚派の天才で潜在能力は弟を凌ぐ。テクニカルタイプ。朱雀飛天流。「俺は○○」というビッグマウスが口癖で、自己陶酔癖がある。

(俺は知ってるぞ、と当たり前の知識をひけらかしたり、俺は無敵だ、俺は最強だといった事をよく口にする)

※ただしこのビッグマウスにも自己暗示の意味があり、自己強化に繋がっているとオーディンは考えており、不快感はもっていない。


作者「本作のラスボス候補その2。ただでさえ強いのに、オーディンの知己を得て戦うなんて、天晴に勝ち筋が全く見えない。凄い泥仕合になりそうなので、描写を避けて完結させました。多分オーディンの理論の完成形はバルドルか天晴になるんだけど、その完成形ならシュンを倒せる可能性があります」



・ロキ

第3神。プロローグで神童と呼ばれた挑戦者。13歳。

正道、今年の大会で決勝戦で敗れ、四天王入りを辞退。

カムイには勝利した。アタックタイプ。より強さを求めてデュエリストへと降った。

入ったばかりで第3神に選ばれている事はオーディンの決定だが、ナンバーズ未満のメンバーは苦々しく思っている者もいる。

後に離反するもオーディン、バルドル、カイル、天晴のいずれかと戦い敗北する。白虎心陰流の使い手で、免許皆伝(裏白虎)まで修得。


作者「黒竜双飛爪は、割と汚い言葉での決め台詞があります。とある文字を避けて書いたから叫ばせてあげられませんでした。中二病まっしぐらなので、叫びたかっただろうに。ごめんね。あと、キミはアタックタイプ使いとしてはファーラと双璧を成す最強クラスの人物だから、もっと自信を持っていいよ。結構筋書きに沿って好き勝手に動いてくれました」



・トール

第4神。参謀。ディフェンスタイプ。戦う描写はないが割と強い。

ラグナロク創設から携わっているオーディンの相棒。

オーディンとは別の方法で情報収集力に長けており、人当たりが良い。人心掌握術にも長けており、ラグナロクを大きくしたのは彼の目利きと手腕によるもの。オーディンから最大の信頼を獲得している。


作者「解説なんやてマン。トールとオーディンの会話は本編の癒しよ、癒し。勝手に話を広げてくれるし、勝手にオーディンから話を引き出してくれるわ、程よく自己主張してくれるわで大変重宝しました。俺はハンバーグだ!じゃないんだよw」



・ヨルズ

第5神。宮永由紀子みやながゆきこ。通称ユッコ。アタックタイプ。ヒロイン?蕎麦屋のバイト。天晴に可能性を感じ、想いを寄せる。後に離反し、チーム蕎麦屋に加わる。白虎心陰流。


作者「ユッコェ……。最初のヒロイン力はどこへ行ったの。終盤はまるで赤ちゃんのような知識力になって、なんやてマンへと退化。鏑木が優秀すぎたわ。強さランキング的には、四天王とアーサーの次点。十分化け物じみた強さを持っています。アーサーより剣闘知識が深いのが武器かな。鏑木には劣っちゃうんだけど」



・フリッグ

第6神。一人称あたい。勝気で病み気味。オーディンが好きすぎるあまり自称でフリッグを名乗り、オーディンファンの女性デュエリストを駆逐した結果、定着した。

オーディンのマネしてテクニカルタイプであり朱雀飛天流。ヨルズ離反に際し、今までのフラストレーションをぶつけるべく戦いを挑み、敗北する。


作者「とにかく口が悪くて、何度も修正をかけた人物。気性が激しすぎる。ラグナロクに女性がいない(少ない)事の理由を勝手に付け足した功績があります。病んでるけど、オーディンを第一に考えて、オーディンの前だと大人しい子です。オーディンに好きになってもらいたいけど、それは無理だとわかっているので、せめてオーディンの隣に静かにいたいだけ、といういじらしい感じです。その代わりオーディンに近づく女に容赦しないんですが」



・シグルズ

第7神。ディフェンスタイプ。ちょっと気が荒く、傲慢で調子に乗りやすい。オーディンのアドバイスは聞くが、勝利は自分の力の賜物だと思っており、オーディンに感謝や尊敬はない。

修行中のカイルに剣闘を挑んで敗北?オーディンの知己を借りていない。無難に玄武水湖流。


作者「偽塚原日剋並の噛ませ犬。実はプロローグから登場している。彼の功績は、ランスロット戦の最中に『ここで俺が出れば面白くなると思わね~かあ?』って勝手に出陣したところです。よかったよ」



・ブラギ

ナンバーズには数えられていないがパルテノンに潜入しているスパイの鏑木。アタックタイプ。後にその技量を見込まれ、チーム蕎麦屋のオブザーバーとなる。


作者「ラグナロクへの貢献度はナンバーズに数えられても遜色がない優秀な人材。あまりに優秀すぎて黒澤の出番奪ったの草。終盤、蕎麦屋の一員になりきって天晴応援しちゃってるのも草草の草。根っからいい奴なんでしょうね」



・ヨトゥン

ナンバーズには数えられていないが円卓に潜入しているスパイ。モードレッド。ディフェンスタイプ。後にロキに心酔し、ロキを主神にすえた新生ラグナロクの設立を考案するが、失敗。その後ラグナロクにも戻れなくなり、円卓メンバーに連れ戻される。

最終的には新型ギアブレードを持ち、アーサーと相討ち状況までもっていけるが、精神が崩壊する。


作者「ザ・小物。しかし、ここまで暴れてくれるとは……。あんまりだったので、強制収拾しました。もしかしたら第32試合はアレ?って思われたかも」



☆ラグナロクのルール


1.ラグナロクのデュエリストとして誇りを汚してはならない

オーディンに都合の良いルール。

とはいえ、上納金システムやかつあげ等を間接的に禁止している条項で、割と効果はある模様。


2.ナンバーズ同士のデュエル禁止

ただし、ナンバーズ未満の構成員がナンバーズに挑む事は可能。勝った場合は、ナンバー入れ替え。


3.オーディンの指令は絶対

オーディンに都合の良いルール2。

きちんと理由を話せば都合もつく事は、ナンバーズですらほとんどの者が知らない。ユッコが脱退を伝える際に言うだけ言って逃げたのはこのルールがあるため。



▼パルテノン

・黒澤勇気

パルテノンのナンバーワン。ディフェンスタイプ。堅い技術で天晴を追い詰める。青牙竜神技の免許皆伝。熱くなりやすい性格のため、戦闘行動をパターン化している。パルテノン時代から後進の育成に力を注いでいる。後に蕎麦屋に合流?


作者「鏑木に出番を奪われて合流できませんでした。仕方ナイネー。後進の育成に力を注いでいるので、剣島にはどんどん本島の黒澤塾からデュエリストが送られてきます。黒澤チルドレンですな」



・国生啓太

ナンバーツー。テクニカルタイプ。ナンバーワンを狙っている。金に執着あり。スケートリンクで天晴に挑むが、天晴の強化に一役買ってしまう。朱雀飛天流。エアガンシューターとして一流。


作者「負けたらスネて出てこなくなった。とにかくエアガン大好きで、まったくエクスプロージョン使ってくれなかったので、あの辺ちょっと長引いた原因の人。まあ、本当に勝つ時はあの3倍ぐらいエアガンでピシピシやるもんね?話の都合上負けてもらったけど、作者はちゃんとキミの強さをわかってるよ? わかった、じゃあ強さランキング教えてあげるから。 キミの強さは実はシグルズ以上フリッグ未満(オーディンの知己なしの場合)だよ!ほら、機嫌なおして?」



・鏑木拓也

ナンバースリー。ラグナロクのスパイであるブラギ。アタックタイプ。後に離反し、ラグナロクへ戻る。その後、蕎麦屋へオブザーバーとして合流。どこにいてもマネージメント力を高く評価されている。


作者「鏑木ィ!! カブラギだからブラギってのは安直すぎません? あ、そう。呼び名が複数あると混乱しちゃうんだ、ふーん……」



・塚原日剋

ナンバーフォー。偽物。アタックタイプ。噛ませ犬。流派は我流。実際は青牙竜神技をかじって辞めた程度の腕前。


作者「嚙ませ犬・ザ・ファースト。暴れてはいたけど、大事なところはしっかり押さえてくれて、物語の敵役としては割といい子だった模様。塚原日剋を名乗ってるのは、ちょっと行き過ぎた塚原日剋のファンなんだよね」



☆パルテノンの掟

1.オールフォーワン。全ては一人の為に。

2.傘下のチームから上納金を接収する代わりに、トラブルには一早く駆け付ける。

3.傘下に入らないチームは壊して良い。

4.ラグナロク、特にオーディンには手を出さない。



▼円卓の騎士

・アーサー

バランスタイプ。榛葉翔しんばかける。ヒロイン?塚原日剋に憧れている。天晴を追う余り、チームを顧みず分解を招く。我流。


作者「神に愛された女性という設定は、翔自らが言い始めました。そんな設定、見ての通りないです。でも凄くスムーズに話に絡んでくれて、天晴の事好きになって、ヒロイン力、パなかったです。お幸せに」



・ガラハド

アタックタイプ。ランスロットの弟。ジョシュア=ゼイム。玄武水湖流。自分に自信がなく、優秀な兄に引け目を感じている。後に、一人称を僕→俺に改め、変わるように努力している。


作者「思わぬ行動に出た困った君。救急車沙汰になったでしょ。大人しい子だと思っていたら、天晴の真似をするだなんて無茶がすぎる。結果的には無茶しちゃったけど、自分で道を切り開こうとする強い意志と行動力があったんだね。知らんかった。エリカはジョシュアのそういうところが好きなのかもねー」



・モードレッド

ヨトゥン。ディフェンスタイプ。スパイなので裏切る。後に出番がなさそうなアドバンスドA/D/Tタイプへ持ち替え。


作者「円卓のモードレッドってだけで裏切り臭がぷんぷんしてて、出る度にわくわくしてたんだけどなー」



・ランスロット

アタックタイプ。ガウェインと共に裏切る。マイケル=ゼイム。玄武水湖流。


作者「彼の居合は達人級です。すり足の技術も高くて、玄武水湖流の使い手としては完成の域にあるね。でも、守るアタックタイプじゃ、限界が近いと自ら訴えてきた意識高い系登場人物。まあ、確かに同じアタックタイプ使いとして、強さランキングで見るとロキやユッコ以下だもんねぇ……」



・マーリン

テクニカルタイプ。女性。のちに離脱。デュエルならではのえげつない戦いを好む。


作者「円卓を離脱後、本島に渡っています。んで、ちゃっかりエピローグの黒澤塾に通っちゃってます。あえて描写はしませんでした。全然セリフないのに存在感やべえ人。私に対しても、にこりと微笑むだけで、何も喋ってくれませんが、怒っているわけではないようです」



・ガウェイン

アタックタイプ。ランスロットと共に離脱。エリカの家で雇われていた事がある。丁寧な言葉遣いが特徴。


作者「エリカが好きなんて初期設定なかったのに、突然暴れ出した人。好きならしょうがないね、うん……。結末はまあアレだったけど」



・パーシヴァル

ディフェンスタイプ。のちに離脱。


作者「ガチで行方不明な人です。多分、剣闘やめて一般人になったかと。彼が一番アーサーの方向性を嫌っていました。早く抜けたいってずっと言ってた」



・トリスタン

テクニカルタイプ。トリスたんと呼ばせたがる。エリカ=ガーデンベルグ。一人称アタシ。実家はお金持ち。朱雀飛天流。


作者「実質、円卓の主人公は彼女です。色ボケたアーサーを叱ったり、励ましたり慰めたり、チームのムードメーカーになってまとめたり、裏で色々頑張ってくれました。あと、ガウェインに対して辛辣すぎて草。ちなみに円卓では割と古参で、後から入ってきたガウェインに大層驚いたそうな」



☆円卓のモットー

1.剣島の自警団である!

2.清く正しく、美しく!

3.楽しく愉快に、毎日ハッピー!




▼その他

・渋井丸拓雄

ディフェンスタイプ。ヒロインをナンパしようとして天晴に負ける。

天晴が新型を使うきっかけになる。一人称は俺。北辰一刀流の使い手。恰幅が良い。正道のグラディエーターで、案外堅実な戦い方をする。


作者「ろまけん的に実はかなりの重要人物だった彼。語る事が多いです!

唯一リアルな剣術を使い、天晴の相手する初めてのまともなグラディエーター。


なんと、駆け出しの頃の塚原日剋を剣闘で破った事もある経歴を持っています。(ただしその時、塚原日剋9歳)。塚原日剋16歳の時、神威の妹をナンパしていたら、塚原日剋に剣闘でボコられます。


大会常連という話が出てきますが、実力は予選を突破できるだけの力を持ち、本戦一回戦の常連だったりするので、隠れた実力者なんです。


……あれ? 強さランキングに名前がないぞ、オカシイナ……」



・渋井丸拓雄の連れ

渋井丸拓雄と組み、いかさまジャッジを繰り広げる。


作者「当初はヒロシだったか、名前があった気がします。割といい仕事をしてくれました。地面に当たってないギアブレードに有効を取ったのは、彼の判断です。翔もいい感じに食いついてくれて、物語的に名ジャッジでした!……もし彼の名前がヒロシだった場合、トモミという彼女がいると推測されます」



・トモのチームメンバー達

偽塚原日剋にボコられ、トモの元から離れていく。

一部は剣闘をやめ、一部はパルテノンの傘下の傘下に入り、一部は道場に入る。


作者「本来、負けて退場の予定でしたが、剣闘をやめた一部のチムメンが再登場してくれました。全くの予定外です。しかも結構重要な事を言ってくれましたね。『チームってのは全員が同じぐらいのレベルだと見られる』は彼渾身の名言」



・パルテノン傘下の弱小チーム員くん

「ッス」という喋り方が特徴。なんやてマン。喜んでパルテノン傘下にくだっている珍しい人物。


作者「お話の都合上、狂言回しが一人じゃできなかったので、なんやてマンとして登場してもらいました。彼の役目は『なんやてクドォ!?』という事です。喋ってもらっていくうちに、彼の考えが、案外濃い設定になっている事に気付き、使い捨てるにはもったいないなと思いつつ、この戦いにはついてこれそうにないので、お別れしました。本編終了後は、きっと黒澤塾の面々を見て『黒澤塾ッスか!?』って言ってると思います。行け、名もなき勇者よ、お前の尊敬する黒澤勇気は本島にいるぞ」



・オーディンの通う大学の野次馬くん

ヨルズとフリッグの剣闘を目撃する。本人はそこまで剣闘に打ち込んでいるわけではない。やるより見るのが好き。


作者「彼、見る専なんですが、結構あっちこっちで情報を集めて見に行っているようです。もしかしたら黒澤戦もギャラリーしていたのかも?でも可哀そうに、最終戦には呼ばれていません。ラグナロクが集めた500人近い観客からは、大学関係者を避けたからです」



・最終戦のアナウンサー

声優センターに通っている未来の声優志望くん。一人称わたくし。


作者「不肖ながら、わたくしめが、オーディンに直接お尋ねしたいと思いますッッ!!とか言いだしたのは彼のアドリブ。元々はオーディンが直接マイクを使って説明する予定でした。なかなか面白い働きをしてくれて満足しています」





※以下、おまけ

 設定垂れ流し




・前作()とはなんぞや?

塚原日剋達が登場したツ○ール2000でのオリジナルゲームです。

PCが飛んだのでデータは消えました……。

作りかけのデータだけはサルベージできましたが、ロックかかってて編集できず。。。



・強さランキング1級

シュン

バルドル

オーディン

ミナギ

ファーラ

ロキ

カムイ

アーサー

トール

塚原日剋

モードレッド(アドバンスドアタック時)

ユッコ

ランスロット


・強さランキング2級

黒澤

フリッグ

国生

シグルズ

マーリン

渋井丸拓雄 ←New!

トリスタン

鏑木 (ブラギ)

ヨトゥン (モードレッド)

パーシヴァル

ガウェイン

ガラハド

塚原日剋(偽)

トモ


・強さランキング可変

夜宮天晴

カイル=エアシュート



・ギアの音


静音:クゥゥゥン


アドバンスド:ビュウウウウン


バランス:フィィィィン


アタック:ギュィィィン


ディフェンス:ゴゴォォォォ


テクニカル:ヴァァァァァン


アドバンスドアタック:ギュアアィィン


アドバンスドディフェンス:ゴゴォォァァァ


アドバンスドテクニカル:ヴァヒュゥゥゥ


リファインディフェンス:ガァァシュゥゥ



・ギアブレード

流行りのおもちゃの剣。様々なギア機構の改造でカスタムし、カードによって威力、スピード、重さ、耐久性、取り回し、加速など多岐にわたるバフ、デバフを施せる


・剣闘

ギアブレードを用いたバトルの事。昔は決闘と呼んでいたらしい。互いのギアブレードをぶつけ合い、コアを排出させた方の勝ち。


ルール上、子供でも出場できるがやはり大人が有利。また、子供の部【ジュニアルール】も行われており、こちらは大人の思惑の外なので、純粋に流行っている


・剣闘士

正道を行くグラディエーター

邪道の裏街道を往く、デュエリストに分かれる。


・ギアブレード破損

ギアブレードのブレード部分に過負荷がかかるとコアを排出する仕組みになっている。基本的にコアを排出した方が負け。両者破損の場合、10秒以内に再駆動した方が勝ち。両者再駆動した場合は続行。


・判定勝ち

正道にのみ適用される公式ルール。


ブレードを落としたり、ブレードが地面につくと有効判定。有効は何回取っても一本にはならないが、判定では重要になる。

なお、ブレードを手放したまま10秒が経過すると敗北となる。


・本体攻撃

基本的に反則とされているが、ある程度の接触は認められている。ただしジュニアルールは判定が厳しく、鍔迫り合いと認められない場合の接触はタイムが入る。悪質な場合は判定負けになる事も。


・防具

公式ルールではつける事が必須だが、野良グラディエーター達【デュエリスト】はつけない


・バフ、デバフ

CPUを搭載した高性能ギアブレードにカードを挿入する事で効果を発揮する

それにより変則的な動きが可能になったり、相手CPUの妨害などが可能


・型式

1.CPU非搭載型のオールドタイプ。古い物で15年前の物が現役だったりする。ガチの殴り合いが主体だった為、現代のディフェンスタイプ並に頑丈。


2.オールドタイプを突き詰めたアドバンスドタイプ。開発時期は9年ほど前だが、CPU搭載型がその機能を十分に活かすまで一戦級だった。オールドタイプより、耐久力は落ちている。


3.CPU搭載型の高性能バランスタイプ。初期型は対応するカードが少なく、CPUを搭載した事で重く、機構が甘かったと弱点だらけだった。8年前にひとつの完成形を発売し、7年前には発展型を売りに出した。6年前の大会では大荒れを起こした現代の主軸となっているギアブレード。


4.発展型

高耐久、高重量のディフェンスタイプ。

軽量高速のテクニカルタイプ。

中重量と威力のアタックタイプ。


5.最新型

物語中盤以降で登場。

アドバンスドアタックタイプ

アドバンスドディフェンスタイプ

アドバンスドテクニカルタイプが存在する。


尖りすぎた発展型から、少し緩やかに劣化、その他の能力全般強化という仕組みの為、総合ポテンシャルが高い。それまでと違い、カードは挿入ではなくスキャンするタイプ。


6.特注型

天晴用。

リファインディフェンスタイプ。


通常のディフェンスタイプから防御力低下、取り回しを重視してテクニカルタイプに近く。カードはスキャン方式だが、2枚同時に効果を発揮できるダブルスキャン機能が搭載されている。


リファインとはいうが、素のステータスはディフェンスタイプに劣る。


・各タイプの耐久性特徴

アタック=アタックポイントと呼ばれるピンポイントな部分を特化させている。アタックフロントとも。アタックポイント以外は柔らかく、被ダメージが大きい。その重量配分からてこの原理?のように、モーニングスターを振り回すように振り回せる。


ディフェンス=ブレード全てが硬く、設定されている耐久値も高いが重く、取り回しが悪い


テクニカル=軽量を武器にするタイプ。殴ると折れる可能性すらある為、カードで闘う。専用のカードが豊富で砲身のあるバレルタイプなら遠距離シュートも可能。


バランス=前3種全ての特徴を備えるが特化しておらず、脆い。


アドバンスド=オールドタイプより一回り能力が上昇。ただし耐久力は低下。フォルムは少しなめらかになっている。


オールドタイプ=まだ危険な形をしている剣のようなもの。


・剣闘の歴史

剣島(つるぎじま)と呼ばれる、独自の生態系を持つ小さな島国。ここは同じ国でありながら300年ほど前から北の王国と南の王国に分かれて、どちらが天皇を迎え"皇国"と名乗るかで覇を競っていた。


しかし本物の剣を使う事が野蛮とされる現代、50年ほど前から真剣に代わり開発された物こそが、ギアブレードである。ただし、一般の認識はオモチャである…。


・6年前の大会

ディフェンディングチャンピオン含め、前回四天王が惨敗。

旧四天王の中には新型を使った者もいたが、カードの使い方で差が出た。

この辺りから剣道の延長線上ではなくなった。


決勝戦はシュンと塚原。

チャンプに塚原。四天王にシュン、ファーラ、カムイ、ミナギ。


・幻の優勝者

塚原日剋、その人。オールドタイプで優勝した経歴を持つが、授賞式には現れず、姿を消した。後日賞金は受け取っており、蕎麦屋を始めた。


・3年前の大会

シュンはSEEDとしての出場だった。

前回は四天王を誰も破れていない。


暫定ディフェンディングチャンピオンとなったシュンが全員蹴散らして初防衛。


・今年の大会

ラグナロクに入る前のロキが神威を撃破。

決勝戦でシュンに敗れ、2連守。

ここから物語冒頭。


・大会諸々

3年に一度、剣島で開催される。

本島から流入してくるグラディエーターもいるが、プロ免許が必要。

予選を突破し、本戦を3回勝てば、優勝となる。

優勝賞金は100万。優勝者は四天王およびチャンピオンへの挑戦権を得る。

初チャンピオンで3000万、初四天王撃破で1200万。

対戦する四天王は、誰か一人を選べる。ただし、暫定ディフェンディングチャンピオンのシュンは選べないので実質三択。

四天王維持の賞金は100万。

シュンはチャンピオン分のディフェンディング賞金300万をもらっている。



・ラスト予定

1.オーディンの思惑、デュエリストから正道を勝つグラディエーターの育成に従い、大会を勝ち進む。


四天王と対決。四天王は誰と対決するか選べる。勝利しシュンと対決して、優勝。


2.正道には向かわず、デュエリスト界で頂点に到達する。オーディンまたはバルドルと戦って勝ち、エンド


3.正道には向かわないが、正道でカイルがミナギを撃破、新四天王となる。闇のデュエルが行われカイルvs天晴で未決着エンド



 

以上となります。

自分用のメモが主体であるため、読み物としては見にくい部分もあったかと存じますが、

これにて本当に「ろまけん」完結といたします!


ご愛読、応援、ありがとうございました!

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