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自分の国

初投稿となりますが、よろしくお願いします。 舞台設定を簡単に、出来る限り狭い範囲で進める予定です。 戦闘シーンや格闘シーンが苦手ですので、極力少なくしていきます。


※誤字訂正のご指摘、ありがとうございます。 誤字・脱字が無くなる様に、精進します。


・変なことに巻き込まれ、気が付いたら牢みたいな部屋の中。 魔道具を改造出来る、新しい技術を手に入れる。 過去の知識を探す途中で、120年後の予想を聞いて軽く絶望。 やっと遠征組が帰還したんで、今後の予定を検討中。



|||||



脱走したもう一人の救急隊員、久保山が魔物と一緒に居たのは、理由は判らんが。

魔物を操っていたんだとしたら、厄介だ。


 「 あと。 これは、かなり嫌な話になるんだが・・・・・・。 」


 「「 ??? 」」


 「 ディスタンドでは、人体実験をやって()みたいだな。 」


 「「 そんなこと! 」」


 「 代々王家や、王家に協力的な貴族は召喚者と婚姻関係を結ぶ。 んで、王族と王族に協力的な家に、その力を継承させると。 」


 「 ・・・・・・それは、よく在る話ですよね? 」   ここまではね。



 「 だな。 で、子供に力が遺伝するなら、それ以外の方法でも力を得られるんじゃないか、って考えたらしい。 」


 「「 ・・・・・・。 」」


 「 召喚者から血や肉を採取して、魔物や人に摂取させたり。 身体に埋め込んだり。 まぁ、色々試した記録があった。 正直、詳細は気持ち悪いんで話したくも無い。 でだ、記録の中で召喚者は、 ”モルモット” って、記載されてた。 」  


 「 こっちでは、英語は通じないはずっす! 」

 「 肉を採取って、麻酔が在るんですか! 」



 「 麻酔に関しては、記載が無かったよ。 俺は偏頭痛持ちだからね、痛み止めは用意しておきたいんだけど。 あと、”モルモット”は、古い資料にも記述があったね。 」


 「 ・・・・・・以前、マーガレットが ”モルモット”って聞いて、おかしな態度になった事が在りましたね。 たしか、波乱さんが言った時だった様な? 」


白川さんは、観察眼が凄いな。 同性が気になるって、やつなのかな。



 「 それ、前から気になってたんだよ。 今になって考えると、マーガレットは人体実験について、知ってたって考えるべきだろうな。 」


 「 麻酔も無いのに肉を採取って、どうやったんすかね。 」


 「 それを考えると、怖くなるから止めてくれ。 」


 「 でも、酷く無いっすか! 」


 「 ああ、酷いな。 俺なら、どんな手段を使っても逃げる。 抵抗して途中で死んだ方が、遥かにましだ。 」


 「 そんな事はさせません! 必ず波乱様を、守って見せます! 」


 「 あんがと、ラナ。 その時は、頼むよ。 」


良い子だな。 良い子だから、頭をナデナデしておこう。

俺より、100年以上も年が上だけど。



 「 ただ、王家がやってたのは事実だけど、かなり前にやめたらしい。 だから、今はそんなに心配しなくて良さそうだ。 まぁ、そういう事が在ったって事は、覚えておいてくれ。 」


 「 判りました。 」

 「 判ったッす。 」



 「 知っておいて欲しい事は、ザッとこんなもんかな。 それより、街や外の様子を聞きたいんだが。 」


 「 王都は、主要な通りにも少し空き地が在ります。 通りの隙間から見えた範囲では、かなり空き地が在りますね。 」


 「 街の人は、余裕が在りそうな感じだったすけど。 エルフが多かったすね。 人は、あんまり見なかったっす。 」


 「 この国は、エルフとハイエルフを優遇してんのかな。 」


 「 波乱様。 ディスタンド王国は、ハイエルフの国です。 人族で国に入れるのは、商人やお金持ちだけです。 護衛は入れますけど。 」


 「 種族差別もあるんすか? 最低っすね、ディスタンド。 」


 「 大変なとこに、来ちゃいましたね。 」


 「 だな。 」

 「 すっね。 」



オマケに、120年後は絶望的と。 因果応報と言うか、自業自得と言うか。


 「 久保山君だっけ? の情報は集めてみよう。 聖騎士の技術は敵に回すと厄介だし、魔物を操っていたとするとかなり面倒だ。 それと--- 」


 「 戦略的撤退も視野に入れるべき、と思わないか? 」



|||||



2人は、それぞれの部屋に帰って行った。 昼飯を食べたら、一休みするって。

俺達は、皆で昼飯だ。



 「 それで室長、どうしてこんな話を聞かせたんですの? 」  何を言ってるんだアスター。


 「 ここは君たちの世界で、君たちの国だろ。 自分達で、何とかしないとな。 」


 「「「 ・・・・・・。 」」」


 「 このままじゃ、たとえ勇者が居ても次の魔物の氾濫は越せないぞ。 」



 「「「 ・・・・・・。 」」」


 「 まだ時間はあるとは言っても、出来る事からやっていかないと。 間に合わないと思うんだ。 」


 「 他の国に、逃げるのはどうでしょう? 魔物は、ここを目指して来るんですから。 」


 「 そうですわ。 国から離れるのは気に入りませんが、負けると判っているのに魔物の正面に立つのは愚かな事です。 」


 「 それも手だな。 その後、()王都で強くなった魔物とは、どう戦うんだ。 」


 「 それは・・・・・・。 」


 「 来る途中だけで強くなるなら、ここに放置すればするほど、魔物は強くなるだろうな。 」


 「「「 ・・・・・・。 」」」



おっと、御飯は楽しく頂かないとな。

作ってくれた人に失礼だと、おじさんは思うんだよ。


 「 なぁに、その時は魔物ごと王都を破壊すればいい。 跡形も無くね。 」


あれ? ここ、笑うとこなんだが。 外したか?


気付かれた点など、読後の感想をお待ちしています。

独自の理論を展開していますが、ファンタジーの世界観を壊さない範囲に留めているつもりです。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 前書き部分は、誤字報告の対象範囲外なので… >※誤字帝政のご指摘 「訂正」じゃないっすか。
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