day 5 メイドさんが付いた
初投稿となりますが、よろしくお願いします。 舞台設定を簡単に、出来る限り狭い範囲で進める予定です。 戦闘シーンや格闘シーンが苦手ですので、極力少なくしていきます。※投稿方法を勘違いしていましたので、修正しました。
・変なことに巻き込まれ、気が付いたら牢みたいな部屋の中。 何とか出所してドクターと看護婦さんに再会。 牢を出て、しっかりした部屋に案内されるも、また監禁。
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翌朝、朝風呂から出てきたら、銀髪少女が待っていた。 首輪だけで、腕輪とイヤリングは無し。 いつもの子だね。
「 朝食の用意が整いましたので、食堂までご案内致します。 」
初めて聞いたけど、透き通った良い声だね。 アナウンサーになれそう。
「 おはよう。 私は万丈、波乱万丈。 君の名前は? 」
「 申し遅れました。 私は、波乱さま付メイドの、ラナと申します。」
カーテシーは見られなかった。 残念。
銀髪少女ラナは、金髪少女と違い、両耳を隠している。 何か理由が在るのだろう。
前と違って、服もエプロンも綺麗になってるね。 肌は青白いけど。
「 昨日は部屋から出られなかったんだけど、何か聞いてる? 」
「 賢者様から、ご説明が在ると伺っています。」
「 了解。 これから、よろしくね。 んでは、行きますか。 」
「 ・・・・・・ 」
おい、どした。 行くよラナ。
「 先日はありがとうございました。 」
「 はて? お礼を言われるようなこと、した記憶が無いんだけど。 」
真っ赤になって、俯いているんだが。 あれはやっぱり、ハニートラップだったのかな。
俺にハニートラップしかけて、何の得があるんだろ。 思い当たらないな。
それにしても、今日はしっかり話せるんだな、ラナ。 付けられると会話が出来ないとはね、奴隷の首輪は危険だ。 腕輪とイヤリングの魔道具もあったし、気をつけないと。
食堂に入ると2人が揃っていた。 救急隊員はまだらしい。 あと、金髪エルフ少女が睨んでる。
「「 波乱さん、おはようございます 」」
「 おいす。 賢者様と聖女様 」
「 昨日の隔離の件ですが、やっと誤解を解くことが出来ました。 今日からは、本当に自由行動が出来ますよ。 」
賢者を否定しないのか、ドクター。
「 隔離? 変な病気なんかに罹っていない・・・・・・あ~はいはい 」
「 そうです。 初日に、血を吐いておられたので、病気の感染を恐れたようです。 波乱さんの場合はストレス性ですので、大丈夫と説得しました。 」
「 ありがとうございます、ドクター。 助かりました。 」
まぁ、異世界から未知の病気を持ち込んだら、警戒するよね。 当然だ。
「 その代わり、私と白川さんの、定期的な血液検査を義務付けられました。 」
「 それは、すみません。 でも、血液検査って、感染を確認するんでしょ。 検査装置あるんですか? 」
「 検査は、魔法で実施するんだそうです。 」
なるほど・・・・・・魔法って万能だな
「 それと、救急隊員の2名ですが、まだ検査に時間が必要だそうです。 」
ちと長過ぎじゃないか。 ヒャッハーしたのか?
食後、2人と共に図書室へ。
あと、3人付のメイドさんも。 監視役らしく、我々に歩調を合わせて後ろを歩いて来る。
私が止まると止まり、早歩きになると小走りで付いてくる。 子犬みたいで、ちと可愛かった。
そんなこんなで、図書室に到着。 なかなかの大きさだが、座る場所は決められているらしい。
メイドさん3人は、入り口近くの壁に揃って立っている。
「 まず、お互いの " 能力 " の確認をしませんか? 」
「 ドクター。 図書室では、会話厳禁ですよ。 」
2人の方を見ないで、卓上の灯りの魔道具をじ~~~っと、見ながら言う。 部屋に入ってから、ずっとうっすら光り続けている。 光るのは、操作した一瞬だけのはずなのに。
座る場所が、決められていることと合わせて考えると、何かやってるなこいつ。
「 うっかりしました。 白川さん、何か書く物を貰って来てくれませんか? 」
は~い と言いながら、書く物を貰いに行く白川さん。 さすがドクター、いや賢者か。 解ってくれみたいだ。 解ったんだよね?
個人の能力は、専用の魔道具が無いと、他人には見えないんだと。 各自紙に書き出して並べる。
名 前:田村健康
年 齢:35
称 号:召喚されし者
職 業:賢者
レベル: 1
H P:10/10
M P:20/20
筋 力: 9/ 9
知 力:20/20
素早さ: 9/ 9
器用さ:10/10
技 能:魔法適正,鑑定
技 術:火の魔法1,水の魔法2,風の魔法1,土の魔法1,光の魔法1,鑑定2,杖術1
名 前:白川 聖
年 齢:25
称 号:召喚されし者
職 業:聖女
レベル: 1
H P:10/10
M P:20/20
筋 力: 7/ 7
知 力:10/10
素早さ: 7/ 7
器用さ:10/10
技 能:魔法適正,鑑定
技 術:水の魔法2,光の魔法2,鑑定2,杖術1
名 前:波乱万丈
年 齢:55
称 号:巻き込まれた病人
職 業:ENGINEER
レベル: 1
H P: 9/10
M P:10/10
筋 力: 7/ 7
知 力:13/13
素早さ: 8/ 8
器用さ:13/13
技 能:エンジニアリング
技 術:魔道具操作
かなり差があるな。 2人と戦ったら、普通に負けるぞこれ。
「 大丈夫ですよ波乱さん。 こちらの世界の人の、倍は強いんですから。 」
やっぱし、聖女は優しかった。
気が付かれた点など在りましたら、読後の感想をお待ちしています。