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day 3  あいさつは重要でしょう?

初投稿となりますが、よろしくお願いします。 舞台設定を簡単に、出来る限り狭い範囲で進める予定です。 戦闘シーンや格闘シーンが苦手ですので、極力少なくしていきます。※投稿方法を勘違いしていましたので、修正しました。


・変なことに巻き込まれ、気が付いたら牢みたいな部屋の中。 食事を運んでくれた少女に話しかけるも、喋るなと命令されているっぽい。


|||||


おはようございます。 いい朝ですな。 ただ今、木の扉を絶賛調査中です。

今日は、朝から2つも良いことがあったんでね、元気も出ますよ。



 「 おはよう。 今日も良い天気だね! 」


( ペコリ )


そう! 少女が挨拶してくれた! 部屋を出る時しっかり目を見て! 無表情だったけどね。

そのおかげで、朝食のメニューに干した果物が追加された。 朝食を運んでくれた時は、フローラルな香りがして、エプロンが真っ白で頬も綺麗だった。



風呂に入ったんだろうね、きっと。 私も風呂に入りたい。。。



それとだ、


   名 前:波乱万丈(はらん ばんじょう)

   年 齢:55

   称 号:巻き込まれた病人

   職 業:ENGINEER

   レベル: 1

   H P: 9/10

   M P:10/10

   筋 力: 7/ 7

   知 力:13/13

   素早さ: 8/ 8

   器用さ:13/13

   技 能:エンジニアリング

   技 術:魔道具操作


そう、技術が増えた、 ” 魔道具操作 ”。 


誰でも使える魔法の道具、が魔道具だろ。 とは思うけど、” 技術 ” が増えたのは素直にうれしい。 灯りの魔道具を、色々イジっていただけなんだが。


灯りの魔道具は、要は無段階の明るさ調整付きのLED照明だ。 操作すると、魔道具全体が一瞬うっすら光ってから、灯りが点く。


目一杯明るくしてみたが、熱くはならなかった。 点灯と消灯に、ほとんど魔力は必要無い、って言うか実感出来ないほど少ないようだ。 


照明のエネルギー源は内部に在るらしいが、工具が無いので分解しての確認は出来ない。


でだ、照明を調べるだけで ” 技術 ” が生えるなら、扉を調べればもっと何か在るかな、と思って扉の調査中。 状況判らないままだし、暇だし。


あと、窓から外を覗いてみた、机を台にして。 生命体や町は確認出来なかったが、地面は見えた。 高過ぎたけど。 この部屋は、大きな建物の外壁面に在るらしく、地上まで数10m。


窓の直下は見られなかったので、ひょっとしたらもっと高いかも。 魔法を使わない限り、窓からの脱出は無理だね。 



( コンコン )


また、ノックが聞こえる。 ノック用の魔道具が在るのか? 後で調べておこう、、、部屋から出られたらだが。 


 「どうぞ」


いつもの少女( だと思う )が入ってくる、昼ご飯だね。

フルーティーな香りがしたが、食事には乾した果物が無かった。 替わりにチーズっぽい物があったのだが、鼻を摘んで食べたら何とかなった。 タンパク質? 脂質? 久しぶりだ。


ちなみに、少女との会話は成立していない。 


午後も、扉の調査を続ける。 うっすら光るようにはなったのだが、ロックが外れることはなかった。 まだ、脱走する気は無いので、気にしてはいない。


気が付けば、 [ 18:10 ] 窓から見える空は薄暗くなっている。 そろそろ夕飯のはずなのだが、今日は遅いな。


[ 19:00 ] を過ぎてやっとノックの音。 お待ちかねの夕飯だよね。


いつもの少女( だと思う )が入ってくる、夕飯は、干した果物が付いていた。 でも、一人分? 食器を置いて水を交換すると、そのまま出て行ってしまった。


[ 21:00 ] を過ぎたあたりで、再度入場する少女。 今日も、"1人でベッドで寝ろ" って命令したんだが、言うことを聞いてくれない。 


3回目の命令で、やっとベッドへ行ってくれた。 粘ったな。 今は、毛布をかぶって寝る態勢へ移行中だ。 


灯りの魔道具を常夜灯モード( 暗くしただけ )にして、一服。


毛布を掛け直してあげなければ、と近づいたら、風? 風の膜? がある事に気付く。 毛布を直しつつ見ると、薄く光る腕輪とイヤリングを発見。


これ、何かの魔道具だよね、動作中だよね。 風系は確実として、もう一つは何だろ。


んでも、いい加減に気が付くぞ、俺でも。 

ハニートラップか? 暗殺か? 戦闘は勘弁して欲しい。 あと、拷問は無しで。 



 「 いつもの少女はどうしたんですか?  貴方は誰なんですか? 」


 「 いつもの少女は、服を脱いでから寝ます。 」


 「 普通のメイドは、1日に何度も入浴しないでしょ。 香水も付けませんよね? 」


布がこすれる音、こちらを向いたようだ。 薄暗いから良く見えない。


 「 風の魔法で、臭いが付かないようにしていますね。 でも、汚れた気分までは防げなかった。 」

 「 ・・・・・・ 」

 「 だから、何回も入浴したんですね。 」


上体を起こして、ベッドに腰掛けた。 あ、両耳ともエルフ耳だ、別人決定。

んでも、身体的特徴は口にしてはいけない、セクハラになるから。 特に、おじさんは注意が必要だ。


 「 で、貴方は誰で、何をしに来たんですか? いつもの少女はどうしたんですか? 」

 「 ・・・・・・ 」


 「 喋るなと命令されてます? 」

 「 ・・・・・・ 」


無反応、奴隷の首輪も光らない。


 「 その首輪も偽物ですね? 」


さりげなく、灯りの魔道具の側へ移動する。 

いざとなれば、灯りの魔道具を全開に光らせて目つぶし ⇒ 安全靴トーキック のコンボを決める予定。


首と顔面は、肩をすくめて両腕でガードだ。 体重差は2倍以上だから、E=MC(     2) + 安全靴 で何とかなる。 頼むぞ安全靴。


目を閉じ、灯りの魔道具フラッシュに備える。 光の加減で、目を閉じているのは見えないだろう。 迎撃準備は万全だ。


 「 いつもの少女は、私と同じ物を食べます。 だから、服からスパイスや油の臭いはしません。 油は摂りすぎると、吹き出物が増えますよ? 」


 「 ・・・・・・良いです 」 


 「 あと、太りますよ? 」


 「 合格だと言っているんです!! 」


足音高く出て行った、少女の髪が金髪になってる。 廊下の光りで見えた横顔も別人だし、もう一つの魔道具は変化のイヤリングか。 で、合格ってなに?


その後、朝まで一人で過ごすことになった。 合格ってなんなの?

気が付かれた点など在りましたら、読後の感想をお待ちしています。 

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