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  作者: 中邑あつし
序章
10/36

10・友達

 十・友達



 身体の節々が痛い。歩く度に関節が悲鳴を上げる。真夏の熱い日差しが、顔の傷口をジリジリと焼き、額から流れる汗は、ヒリヒリと傷を痛ませる。

 夕暮れの街は朝に比べると、まるで同じ場所とは思えないくらいに風景を変えてみせる。

 誠は、この夕暮れ時の街が割と好きだった。黄昏に落ちる陽の見せる茜色の空。それを受け止めるアスファルト。時折、吹き抜ける夏風の匂い。一方、帰宅ラッシュの車の並び、家路を急ぎ行き交う人の群れ。それを取り巻く人の流れが、どうも誠には好きになれなかった。

 足を引きずり歩く誠の視界に、路地で一人の男が、三人の不良等に醜悪な暴行を受けている様が入ってきた。三人共、制服に統一性がなかった。

 聞いたことがある。寺田とかいう者が絡んでいる、何か物騒な話。実態も目的も解らない不気味な騒動。自分の高校の生徒も何人もやられているとか。

 ……悪いけど、こんなのには関わりたくないな。

「助けて……」

 ……ヤバッ、目が合ってしまった。

 リンチにされている男が誠に救いを求めてくる。誠は周りに目を配るが、誰もが皆知らない振りをしていた。大人までも皆、早歩きでその場から立ち去ろうとするのだ。

 ……どうする。

 足が震えだす。吉井達にやられた身体はまだ、痛みに悲鳴を上げていた。それ以前に、元々自分さえ救えない誠が、この場を何とか出来るわけがないのだ。

「何見てんだテメェ」

 不良の一人が、こちらに気付き手を止めた。標的が変わる。

「助けて!」

 男は必死に誠に助けを求めてくる。

「ち、ちくしょうっ!」

 誠は意を決し、一心不乱に不良に向かっていった。だが、彼はあっけなくいなされ、ガラガラと音を立て、ゴミ溜めに背中から倒れ込んだ。

 ……だから、俺には無理なんだ。大体、弱い俺なんかに助けなんか求められてもこうなるのがオチだ。

「何だお前、威勢だけは良かったけど、バカか? 弱すぎんだろ」

 不良の一人が拍子抜けた様に嘲る。

「まぁ、お前でいいや。こちとら誰でもいいんだ。金さえ貰えれば」

 見ると、さっきまでリンチに遭っていた男の姿が見えない。

「あのガキなら、お前がやられてる隙に自分だけ逃げやがったぜ」

「え?」

「いいなぁ、その目。土壇場で裏切られた奴のそういう目。俺、大好物」

「趣味悪ぃなぁ、お前」

 不良達は、ゲラゲラと下品な笑い声を響かせた。

 良かった。男が逃げたのは予想外だった。だが、強がりとかではなく、男を現状から救い出したことには違いない。

 人を救うとか助けるとか、正直なところ誠には柄じゃない。ただ、あの時の地面に力なく落ちていく蝶が、彼の頭にチラついて離れなかった。

 誠は、立て掛けてあるデッキブラシを手に取る。ブラシを持った手がガタガタと震える。それでも、自分を奮い立たせるしかない。デッキブラシを両手に持ち、恐怖に脅えた心を鞭打ち不良らを睨みつけた。

「そんなもん持ち出すってことは、覚悟は出来てんだろうなぁ」

 ……どうする……、クソ! クソッ! クソォッ!

 誠は一心不乱にデッキブラシを振り上げた。


「クソオォォォォーーーーーーーッ!」


 夏の風がまた、ヒリヒリと傷口を撫で誠は目を覚ました。

「大丈夫?」

 目を開けると、女が心配そうに誠の顔を覗き込んでいた。

「ここ、どこ?」

「公園だ」

 すると、すぐ上から男の声がした。

「いつまで、こうしてるつもりだ」

「え?」

 気付けば、誠は公園のベンチで男を膝枕にしていたのだ。

「う、うわっ。ゴメンッ!」

 誠は慌てて飛び起きるが、関節の節々が痛みを訴える。

「ッ痛」

「ほら、急に起きるから。大丈夫?」

 苦痛に顔を歪めた誠に、また女が心配そうな面持ちで顔を覗き込む。そこには、ベンチの前に座り込み、誠の目の高さまで視線を落として頬杖を付く少女の姿があった。

 ……ち、近い。

 女の顔がこんなに近くにくるのは初めてで、誠の顔が紅潮する。

 ……あ、この娘、確か……。

 彼は彼女のことを知っていた。顔見知りではない。一方的に知っているというだけだ。

 ……そうだ。同じ学校の、前原、前原千沙さん。

「あ、ごめん。もう大丈夫。前原さん」

 誠がそう言うと、前原は少し驚いているようだ。彼が自分のことを知っているのが意外だったのか、彼女の大きな目が一際大きく開かれた。

「私のこと、知ってるんだ」

 前原千沙とは、同級生ということ以外、まるで接点がない。だからか、彼女は誠が名前を知っている事に対し少し驚いていた。といっても、同級生なのだ。名前を知っていてもおかしくはない。

 というか、前原千沙は、学校ではちょっとした有名人でもあるのだ。大滝の喧嘩を知るなら柚木、大滝高を知るなら充を知れ。と謳われる柚木太成と藤井充。この二人と仲良く、そして、その二人を一喝で止めれらる女なんてそうはいない。それが、今、誠の目の前にいる、この前原千沙だった。

「いちお、同級生だからね」

「そっかぁ。君は確か……」

「誠。相原誠」

「相原誠くんね。私は前原千沙」

 ……いや、だから、それは知ってるって。天然、入ってんのかな、この娘。

 今しがた、誠は前原の名前を呼んでみせたというのに、彼女は改めて自分の名前を紹介するのだ。その声は優しく、その表情は純粋で、今まで彼が見たどの人間よりも澄んでいた。

 大袈裟なのだろう。彼女はどこにでもいる普通の少女だ。ただ、誠の周りに絡み付く人間は、尽くその人間の醜悪とも呼べる汚い部分を彼に見せつけた。まるで、彼が人間でないように。だが、前原千沙という少女は、純粋に相原誠という人間を見つめ、言葉を交わすのだ。ただ、それだけのことに、誠は言葉を飲み込んだ。

「おい。さっきから俺の事忘れてねぇか?」

 言われて思い出す。自分は確かこの男の膝の上に。

 男を見て驚いた。この男こそ、大滝の二強のうちの一人、藤井充に他ならなかった。誠にとってこの二人は憧れでもあった。喧嘩の強さもそうだが、生き方に芯がある。自分とは正反対で、自分とは違う世界の人間だと、憧れの中にも劣等感さえ抱かせていた。

 彼は、同級生とは思えないほどのガッチリとした筋肉質の体型に、黒く短い髪を清々しく風に靡かせている。

「ふ、藤井君」

「あ? 俺の名前も知ってんのか」

「当たり前でしょ。ウチの学校で充くんの事知らない人はいないでしょ」

 ……いや、前原さんも一緒だって。

 二人ともどこか抜けている。誠が想像に抱く藤井は、もっとクールなイメージがあったが、どこか人間味を感じられた。

 本当は皆そうなのかもしれない。人との会話を好まない誠は、イメージでしかその対象を把握していなかった。自覚している。自分は心が弱い。身体に受ける痛みより、人の言葉から発せられる暴力で、心が傷付けられるのが怖かった。

 だた、初めて話す藤井充は、柄にもなく誠に膝を貸していた。思い出して少し可笑しくなる。大滝の二強と謳われ、冷静かつ、頭のキレる藤井充が男を膝枕していたのだから。

「そんなもんか? 俺ってそんな有名なん?」

 本当に気付いてないのか、藤井は誠に問いかけた。意外に本人達には分からないものなのだろうか。

「そりゃ、まぁ」

「そっか」

「あ、藤井君、膝、ありがとう」

「全くだ。なんで、俺がテメェなんかを膝枕しなきゃならん」

 藤井は、そうとう嫌だったのだろうか手をワナワナさせている。

 そんなに嫌なら、ベンチでそのまま寝かしとけばよかっただろうに。

「もう、だから、私の膝に誠くん寝かしてって言ったじゃない」

「バカ。んなことさせられるかっ」

 どうやら、誠を前原に膝枕させる変わりに、彼は、自分がその代償を買って出たらしかった。

 ……なるほど。そういうことか。なんて分かり易い。前原さんは気付いてんのかな。

「それにしても、凄いね。誠くん」

 前原が話を切り替え、誠に凄いなどと言うが、誠にはそれが何に対してなのか理解出来なかった。

「え? 凄いって、何が?」

「だって、勇気あるよ。男の人、助けるために不良達に向かってくんだもん」

 ……ああ、そっか。見てたんだ。情けない。

 結果、その後誠は返り討ちに遭っていたのだが。

「助けるとか、そんなんじゃないよ。結果、この有り様だし。情けない」

「ううん。そんなことない。私、なんとかしなきゃって、周りの人達に助け求めても皆、知らん振りするし、そんな時に誠くんが、元々、身体ボロボロで足引きずってたのに。ああ、この人、強いんだなぁって」

「強い? 強くなんてないよ。別にあの時、怪我なんかしてなくても結果は一緒だって。俺、喧嘩弱いし」

「ううん。強いよ、誠くん。喧嘩とか力とか、そういうんじゃなくて。何て言ったらいいのかな。心が強い人なんだなって」

 心が強い。誠がそんなことを言われるのは初めてだった。

 彼女は思い違いをしているのではないだろうか。自分自身、心が弱いのは誰よりも自覚しているつもりだ。自分には、人に褒められるような強さなど持ち合わせてなどいない。

 ただ、例えそれが思い違いだとしても、自分を褒めてくれる彼女の言葉は、自分を嬉しくも高揚させているのが判る。

 ……でも、やっぱりそんなんじゃない。

 あの時、現状に狼狽え戸惑っていた誠は、不良達に目を付けられただけだった。それに、その前から誠に掠める一縷の何かが、頭の中にずっとチラついていたのだ。本当は逃げたかった。怖くて、震えていた。身体は痛みを訴え、心は逃げろと自分に言い聞かせた。

 ……ただ、頭の中に、蝶が……。

「よく、分からない」

「いいの。分からなくても。でさ、男の人、誠くんが相手してる間に自分だけ逃げちゃったでしょ」

「え? あ、ああ」

 ……そういえばそうだ。つくづく情けない。

「誠くんが本当に強いって思ったのはその後。だって、男の人、もう逃げちゃったんだから、誠くんも逃げちゃえばよかったじゃない。でも、誠くん手震えてるのに、デッキブラシ持って不良達を凄いニラんでるの」

 ……情けない。

 誠は、ガタガタと震え、デッキブラシを持つ自分の姿を客観的に見て、恥ずかしくなる。

「私、それ見て、止めなきゃって思ったんだけど、何も出来なくて。取り敢えず、手当り次第に電話して」

「んで、たまたま近くにいた俺が飛んで来たってわけ。チサが物凄い喧騒で助けてってよ。チサに何かあったらって、ぶっ飛んできたんだが、そこには三人がかりでフクロにされてるお前がいたってわけ」

 藤井が前原の話に割って入ると、事の顛末を話してみせた。

「充くん、暇人だからね。助かった」

「それが、急いで駆け付けて来た相手に言うセリフか?」

 前原の発言に藤井は怪訝そうに噛み付いた。

「冗談だってば」

 この二人のやり取りを見ていると、誠は、自分がどれだけ二人のイメージを造り上げていたかを思い知らされる。人との会話が苦手な誠だったが、今のほんの少しのコミュニケーションで顔を出す、藤井充、前原千沙の面々がとても新鮮で、人と話すその温もりに彼は嬉しく、少しの感動さえ覚えていた。

「まぁ、話戻すけど、チサから電話あった時、俺、甲斐といたんだけどよ。甲斐、急に用事思い出したとか言いやがってよ。

 んで、俺一人で現場駆け付けて、お前をフクロにしてる三人組をシメあげた」

 いちいち、電話があったとこまで話を戻すあたり、藤井は、前原に暇人と言われた事を根に持っているのだろうか。

「で、また三人組ってのが、制服がバラバラだ。二人共、この件の事は少しくらい知ってんだろ?」

 藤井が二人に問掛けた。当然、誠も知っている。この件は今や、誠に近い年代の者は皆知っている。知っているが、寺田、清門高、金、この三つ以外何も解らないという、謎の多い騒動。

「なんとなくは」

「私もなんとなく」

 誠に続き、前原もそれに答えた。

「皆、なんとなくしか知らない。いや、解らないんだ。で、その、三人組に色々と聞き出そうとしたんだが、知らぬ存ぜぬの一点張り。伸びてる誠を放って置くわけにもいかないんで、取り敢えず、チサと公園までお前を運び込んだ。で、今に至るってわけだ」

 ……なんだか、情けないやら、申し訳ないやら。

「ありがとう。藤井君、前原さん」

「おう。まぁ、喧嘩は慣れてるしな。気にすんな」

 そう答える藤井の返事に続き、前原が誠にお礼の返事をする。

「どういたしまして。ってか、チサでいいよ。私も誠くんて呼んでるし、皆、私のこと下の名前で呼んでるし。私、上の名前で呼ばれるの、あんまり慣れてないの」

 チサでいいって言われるが、人とそんなに話をしたことがない誠は、彼女を下の名前で呼ぶという、たったそれだけのことが容易に出来きなかった。だが、よくよく考えると、それだけのことが出来ない自分が、どれだけイタイ人間かにに気付かされる。それに、彼女は誠に対し、嘘偽りのない、純粋で無邪気な言葉を彼に投げ掛けるのだ。

「じゃ、チサさんで」

 そう呼ぶと、誠は身体が萎縮するようなむず痒さを感知した。

「てか、お前、携帯持ってんだろ? 俺とチサに番号教えろよ」

「え? 携帯?」

 藤井の一言が誠にとっては、余りにも以外で聞き返してしまう。

 ずっと孤独だった学生生活で、携帯番号を高校生のうちに聞かれることなど、有り得ないと思っていた。

 正直、嬉しい。嬉しいのだが居た堪れなかった。貧乏な誠は携帯を持つどころか、家の電話ですら止められている始末だ。

「もしかして、持ってないの? 誠くん」

「ああ、その、うち、貧乏だし。それに俺、友達いないから、別に必要なかったし」

「いいんじゃねぇの。携帯くらい持ってなくても。太成もつい最近まで持ってなかったしよ。それにお前、ダチいんじゃん。ここに、二人も」

「そうよ。私達、友達でしょ?」

 友達。皆、生活の中で当たり前に出来るもの。でも、自分には縁がなかったもの。この二人は自分の事を友達だと言ってくれている。別に、自分はずっと一人で構わない。そう思っていた。友達。その響きが、こんなにも自分を感動させるなんて思ってもみなかった。

「そっか。友達か」

「おう。嫌か?」

 藤井が分かりきった事を言う。

「嫌なわけないじゃん。メチャクチャ嬉しい。大袈裟かも知れないけど、生きてきた中で一番」

「ホント大袈裟だね」

 普通は大袈裟なのだろう。でも、彼にとっては、本当にそうなのだ。退屈で誰も自分に干渉しない生活を望んでいた。それでいいと思っていた。自分の生活には、楽しみや喜び、それらを必要としなかった。それで、自分を傷付けるものさえいなくなるのならと。

 だが、今彼に訪れたほんの小さな歓喜が、辛く伸し掛る家や学校、日常の醜悪な環境が繰り返されたとしても、その代価となるのなら受け入れられる気がしていた。

「まぁ、お前、根性あるしな。そういう奴は嫌いじゃねぇ」

 ……根性?

 誠は、自分に根性があるなどと言う。

 チサに続き、彼も何か自分のことを勘違いしているのではないだろうかと、誠はその言葉に軽く首を傾げた。

「ってことで、ラーメンでも食いに行かね? 俺、さっきから腹減ってんだわ」

「うん。いいねぇ。ね、誠くん、行くでしょ?」

 もう友達なのだから、誠も当然来るだろうとチサは、上機嫌に満面な笑顔を誠に向けてきた。

 ただ、それに対し、すぐに返事を返してやれない自分が、もどかしかった。二つ返事で言葉を返したい。だが、食事をするための持ち合わせが誠にはなかった。

 対応にあぐねている誠の気持ちを察してか、それとも、始めからそのつもりだったのか、

「金の事なら気にすんな。今日は俺の奢りだ」

 と、充は誠の背中をトンと優しく叩いた。

「ホントに? ヤッタァ」

「お前じゃねぇよ」

「えぇ、ケチィ。これでも私、レディなんですけどぉ」

「分ぁった分ぁった。ほら、行くぞ誠」

 誠の返事もよそに二人は公園を後にする。

「わ、待って」


 ラーメンを食べ終え外に出る頃には、辺りはすっかり暗くなり、

 五月蝿いくらいの蝉の声は止み、変わりに夏虫達の涼しい音色が誠達を迎えていた。

 色々なことを話した。誠には、そのどれも新鮮で、そのどれもが、自分を楽しくさせた。あんなに笑ったのはいつぶりだろう。頬の上辺りには、ゴワゴワとその余韻がまだ残っている。その一時が楽しければ楽しいほど、時間の経過は驚くほど早く感じられ、別れが物凄く名残惜しいものにさせた。

 束の間の楽しい空間は過ぎ去り、誠は、藤井とチサと別れ家路を辿る。

 ……楽しかったなぁ。人と、友達と話す事がこんなに楽しいなんて。

 友達。今日だけで、彼には二人の友達が出来た。まるで小学生だ。ただ、嬉しい。それだけのことが。変え難いほどに。高揚した。心が。傷だらけの身体も、その痛みを忘れてしまうほどに。

 その友達が憧れていたうちの一人、藤井充だった。藤井は、チサの事を好きなのだろう。チサはまるで気付いてないようだった。二人共、感情が本当に分かり易い。真っ直ぐに自分に言葉を掛けてきた。他の者とは違う、上辺の取り繕いもなく。歪な感情もなく。ただ、嬉しかった。その空間に自分がいることに。独りには、慣れたはずなのに。独りとは感じさせなかったその空間が、そのひと時が、本当に嬉しかった。


 ……今日は楽しかったなぁ。帰りたくないなぁ…………、家……。


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