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機械天使~魔法と科学と学園と~  作者: 紅きtuki
機械天使~魔法と科学と学園と~Ⅲ
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選ばれし者編「大魔法使いの勝手な決定」

「ようこそ、裏の世界へ」


 常闇の空間でノベレットが腕を広げて言う。

 断末魔とアンノウンは何も答えない。


「あら? もっと喜んでいいのよ。ここはバグ技みたいなものを使わないと来れない場所なんだから」


「あーうー」


「キャラの個性の為だけのような台詞はスルーするとして、突然だけどあなたたちに重大な発表があるわよ」


「重大な発表だとぉ?」


「えぇ。まずは断末魔の魔法陣が、治されてしまった事によって、あなたの個性が一つ無くなったわ。あと、アンノウンちゃんは大魔法使い候補に選ばれました。はい、拍手」


 ノベレットが一人で拍手をする。


「え!? 急過ぎて話について行けないよぉ!」


「だって私が今決定したもの。それと、ナンバーの順位の入れ替えを行うわ。公表するのは一月後くらいにしようかしら。まぁ、それは追い追い決めるとして、それまでの間、私がみっちりとあなたたちの稽古をつけてあげましょう」


「残念だがそんな暇はねぇよ」


「お友達の治療をしたいんでしょ? じゃあ治療をしてあげるわよ。それならいいかしら?」


「それは……そうだが……」


「なら決定ね」


ノベレットはにやりと笑う。

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