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機械天使~魔法と科学と学園と~  作者: 紅きtuki
機械天使~魔法と科学と学園と~Ⅲ
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選ばれし者編side story「禁断の突然変異組」

「改めて御機嫌いかが? 非禁禁忌。相変わらずのあなたにおたずねした事があるのだけど、少し時間を頂いても良いかしら?」


「……勝手にしろ」


「では、お言葉に甘えさせて貰うわ」


 学園の中心部とされる場所で、非禁禁忌と呼ばれた青年と少女が、静かに会話を進めている。

 周りは、正方形の無機質な足場に囲まれており、その下を這うように雲霧が存在していた。また、足場の中心には小さな灯篭が立っており、幽かな灯を宿している。

 

「なぜ、あなたはここに訪れたのかしら? 私の学園に何か御用事? まさか、あなたが授業を開催するなんて言わないわよね?」


「……残念だが、今はそんな時間など無い」


「そうね。非常に残念だわ」


「……用件なら分かっているのだろう?」


「えぇ……例の大魔法使いが動き出した事よね。そして、私達にそれを感付かせる為にここに訪れていた。あれには、あなただけでなく、私も手を焼いているのよ。それで、あなたはどうするのかしら? 魔人魔女の相手をするの? それとも、あれを追うの?」


「……俺は、理想の為に行動するだけだ」


「やっぱりね。本当にあなたは、行動を選ばないわね。いつも犠牲になるのは……」


 二人の服装は、合わせられたかのように黒が基調だった。これは二人に、何か関係がある事を示しているのかも知れない。

 

久しぶりに更新しましたー。

数話だけ主人公以外のキャラクター達が活躍します。

興味の無い方は飛ばして頂いても無問題なので、興味のある方だけどうぞ!

登場人物が、いきなりたくさん出るので、読みにくいかもしれないです。

飛ばして頂いても順に登場させる予定なので、理解できない場合は飛ばしてください!

未熟な腕ですみません!

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