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魔女魔人編「目覚め」
断末魔が次に目を覚ましたのは、またもやどこか見覚えのある保健室のベットの上だった。
そしてまたも、女の子特有の良い香りがする。しかし、今度はベットからではない。いくら、女の子特有の良い香りと言っても、いつまでもそこに染み付いているわけではないのだ。
「あァ?」
断末魔は、視線をベットの端へ向ける。そこには、ベットに顔を伏せて眠り込むアンノウンがいた。木で出来た丸椅子にきちんと腰掛けており、そこからは寝相は良いと言う事がうかがえる。
女の子特有の良い香りは、どうやらご本人から漂ってきてたようだ。
断末魔は、小さくため息をつくと、アンノウンの肩に必要以上に優しく触れ、体を小さく揺さぶる。
「おィ。起きろ」
「にゃーう~」
だらしない寝言をあげ、目を擦りながら体を起こすアンノウン。しかし、どうしても頭が回らないようで、ぽけーとして目が浮いている。
断末魔は、舌打ちをして、それからしばらく黙って呆れていた。今のアンノウンでは、まともに話が出来ない。そう判断したからだろう。
短いですな。
ですので、あとがきばかりずらずら書き進めると、文字数が逆転してしまうので、あとがきも短めと言うことで。




