魔女魔人編「鳥肌」
「その態度、後悔させてあげるわ!! そして、すべての魔法使いと根を断つ者と呼ばれる私の力を見せつけてあげる! Eternal Judgement『永遠の審判』!」
魔法名を唱えると同時に、少女の手に握られ、振るわれる一筋の刀。それは、白く美しく、見る者すべてを魅了する程だ。
そして、あろう事か、それは非禁禁忌の首筋に到達する頃には、大きく膨張していた。
「くらえ!!」
少女の掛け声と同時に、膨張と見合った爆発を遂げる美しき刀。
その衝撃で、少女の掛け声は掻き消され、声どころか、反動で少女まで吹き飛ばされる。
「きゃっ!」
自らの攻撃の反動を受け、らしくない声を上げて、尻餅をつく少女。急いで、前方を確認すると、爆発による煙で辺りは覆われていた。
そして、煙に覆われながらも確認できる、地面に開いた大きな穴。どうやら、爆発の衝撃でステンドグラスの道に穴を開けてしまったようだ。
非禁禁忌の戦闘ですら、破壊されなかった地面に、大きな穴を開けるほどの攻撃。少女はその一撃で非禁禁忌を仕留めたと確信した。
「さすがの非禁禁忌でも、あの不意をついた攻撃は避けられなかったようね……」
そして確信と同時に、少女の中を駆け巡る喜びと言う感情。それは心地良い鳥肌となって少女の体に現れた。
この場所を守るだけでなく、あの非禁禁忌をたったの一撃で葬り去ることが出来たのだ。これほどの功績を、少女は喜ばずにはいられなかった。
最初こそ、驚きにより顔が引きつっていたが、徐々に笑顔が漏れ始める少女。そして、段々大きくなっていく笑み。気付けば、少女の笑みは、高笑いへと変化していた。
私の心地よい鳥肌は、マッサージが気持ちかった時です。
足の方から、頭の天辺へと駆け抜けていきます。たまりませんよね。
…………はい! と言う事で、今回は、少女と非禁禁忌の戦闘です!
いかがでしたか? 楽しめましたか??
今回はわりとテンポ良く、サクサク進んだのでは?




