魔女魔人編「魔人の最終セキュリティー」
非禁禁忌と称される青年が越えた扉の先には、見事なまでに美しい景色が広がっていた。
暗闇の世界にたった一筋の道があり、その先には大きな教会が存在している。その様子は、まるで教会へと導いているかのようだった。
また、教会の周りはある程度スペースがあり、特に教会の前は広場のように地面が広がっていた。
しかし、本当に凄いのはこれからだ。と言うのも、その道も広場も教会も全て、非禁禁忌が通った扉同様に、ステンドグラスで構成されていたのだ。
「もう、終わりにしよう。Cide『ジェノサイド』」
左手首から手の甲周辺を包帯で隠している青年は、徐にそう呟いた。それと同時に、青年の周囲に無数の紅い魔法陣が現れ徘徊を開始する。
今、青年が居るこの奇妙な場所は、魔人の最終セキュリティーと呼ばれる文化遺産の一つである。もちろん、魔人が作り出し、残したものだ。
本来、この場所には誰も訪れる事は無い。いや、訪れる事などできない。なぜなら、ここは危険な場所であるが為、力持つ者によって固く閉ざされているからだ。
何が危険かと言うと、ここでは、異常なほど魔力が安定しないのだ。だからと言って、魔力が無造作に増えたり減ったりするわけではない。具体的には、恐怖や緊張状態に本来の力を発揮する事が出来なくなる事があるだろう。その時に良く似た症状が現れるのだ。それも極端に。つまりどういう事か、魔力が安定しなければ、当然満足に魔法を放つ事もできない。それどころか、身体能力、気分、意思などにも悪影響を及ぼす。
その脅威の効力からここは魔人の最終セキュリティーと名付けられたのだろう。
しかし、固く閉ざされた理由はそれだけでなかった。
「……面白い展開だ」
この場所は、ただでさえ魔力が安定しないと言うのに、訪れた者の力に見合った試練を与えてくるのだ。
ギリギリ保存用メモリーに残っていた話。
と、いっても無茶苦茶な下書きが残っているだけだったけど^^;
なんかもう、内容も文章もむちゃくちゃです。
一度、書いたことがある話ですので、「あれ? ここの説明とかしたっけ?」みたいな状況になるんです;;
挙句の果て、前のほうが良かったな……みたいな結果に;;
改善の余地はないか、長い時間悩みましたが、変にいじると矛盾などが発生したりするのが怖いので、結局大した事はできていません;;
説明とかほんとグダグダですんません;;
自分で読んでて、理解しがたいです;;
ちゃんと伝わったでしょうか?;;
これから定期的に更新できればな、と思っております。
はい、と言うことで、今回は新たな文化遺産がでてきました。
色々と、意味のわからない小説ですね、はい。